Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

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映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ

【概要】著者(監督):大森貴弘 今年もやるぞ。今回は青系統でとかげ回。テーマ「かわうそとすみっコキャンプ」「とかげの夢」に魔法使い成分を混ぜた感じ。前作同様、すみっコ5人衆が異世界の不思議住人と交流し奮闘し、精神的・物質的想い出(今作では⭐️…

「顔」の進化

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【概要】著者(監督):馬場悠男 ヒト(というか生物)の顔がどのようにできたか/変化したかを、ご先祖様の数十億年の苦闘の歴史を辿りながら(ときに寄り道しながら)概観する。可視光や音波、化学物質などに対する各種センサが集約された部分が顔なのだが…

仕事猫と学ぼう 不安全行動と労働災害

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【概要】著者(監督):中央労働災害防止協会 ヨシ!でおなじみ現場猫(仕事猫の一形態)。この小冊子では「多くの不安全行動をして労働災害を体験した猫の集合体」らしい。転落・転倒、挟まれ・巻き込まれ、感電などの項目ごとに、彼(?)が体を張って危険…

法然と親鸞の信仰

【概要】著者(監督):倉田百三 某ょべらす氏に触発される。『一枚起請文』『歎異抄』を主テクストとして、法然と親鸞の生涯、その信仰と発展を百三イズムを多分に取り入れながら熱く語る。 信仰というものは生きるために必要な、日々夜々欠くことの出来な…

唐詩選

【概要】著者(監督):前野直彬 註解 (上)のみ。見ての通りmade in Chinaの唐代の詩を集めたもの。いろいろな詩形、李白杜甫王維以外のマイナーめの詩人も収める。「年年歳歳」でおなじみの劉廷芝「代悲白頭翁」以外にもジーンとくるものがあるぞ。訳も詩…

辻井伸行 奇跡の音色 恩師との12年間

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【概要】著者(監督):神原一光 辻井伸行と恩師・川上の二人三脚の12年間を描いたNHKの「こころの遺伝子~あなたがいたから~「器の大きなピアニストになれ 辻井伸行」を書籍化したもの。視覚障害者という言葉から連想されるバイアスが見事に粉砕される一例…

私の嫌いな10の言葉

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【概要】著者(監督):中島義道 なかなか刺戟的な書であった。「自分は正しいという大前提で私の耳に流し込むお説教」「いつも自分の言葉に二重の意味をもたせたまま自己防衛の逃げ道を作っておいて、一方的に相手にこの二重性に従うことを要求し、しかもそ…

古代ポンペイの日常生活

【概要】著者(監督):本村凌二 ヴェスヴィオ火山の噴出物の下に沈んだポンペイの街。幸か不幸か、我々はその「街角に残された落書きを通じて、民衆の喜びや憎しみがじかに聞」きとることができる。それらの壁には広告や選挙ポスター、罵りの言葉やメモが書…

四月は君の嘘 Coda

【概要】著者(監督):新川直司 主に3人組(公生・椿・亮太)+かをり+ライバル(絵見・相座兄妹)その他関係者の幼少期や原作のその後を描く。伝説の公生デビューの日周辺、かをりとの再会、そして"ma fille"の意味を掘り下げがいい感じ。 「あの才能を …

マンガで分かる肉体改造 糖質制限編

【概要】原作:ゆうきゆう 作画:ソウ 古市で回収。「人は脂肪ではなく糖質で太る」を合言葉に、糖質制限の何たるかを意外とマジメに解説する。毎ページかってくらいボケてくるがすぐ慣れてくるので不思議。カロリーの総量制限ではないので注意。目標は糖質6…

かな その成立と変遷

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【概要】著者(監督):小松茂美 本邦文学史を支えたかな文字の成立と変遷をたどる。文献からの古文引用や用例が多数あり非常に学術的でしっかり考証されている感はあるのだが、いささか細かすぎて眠くなる。著者、書の研究が専門らしい。 【詳細】<目次> …

物理学者のすごい思考法

【概要】著者(監督):橋本幸士 素粒子物理学者のエッセイ集。名文家の寺田寅彦や湯川・朝永、ファインマンあたりの系譜と理解。「お好み焼き屋往復路のヒステリシス」「うまい棒を東京ドームに詰め込んだらいくらになるか」などの思考実験的な話が多い。毎…

親鸞

【概要】著者(監督):笠原一男 親鸞大好きマンが彼の生涯と思想を割とコンパクトにまとめている。京⇒新潟⇒茨城⇒京と拠点を変えていった背景や思想の変化について理解が深まった。浄土真宗の考え方はもちろんのこと、歎異抄の簡易解説もあり、お得感のある…

箱庭図書館

【概要】著者(監督):乙一 アマチュアのボツ作品を改稿して一冊の有機的な物語に仕立て上げた。「小説の核」があればいくらでも面白くできるらしい。全体的にミステリ風味なので文章やストーリーの違和感に気づくと面白いかも。「青春絶縁体」もいいがやは…

アドルフに告ぐ

【概要】著者(監督):手塚治虫 3人のアドルフと彼らに人生を狂わされた者たちの大河ドラマ的群像劇。サスペンス+アクション劇といった感じ。機密情報を隠し通し協力者と情報交換するドキドキ感、親友が仇敵同士となる修羅道、男を伴走者となる女たち(小…

陽だまりの樹

【概要】著者(監督):手塚治虫 その通りさ! 歴史にも書かれねえで死んでったりっぱな人間がゴマンといるんだ……… 伊武谷万二郎という非実在青少年と手塚の先祖・良庵を主人公に据え、チャンバラや策謀やユーモアやお色気を適度に差し挟みつつ、幕末の群像…

アルゴ

【概要】著者(監督):ベン・アフレック アフガン情勢が緊迫する中、タイムリー。 イラン革命時の、SF映画撮影のふりした人質救出プロジェクト。実話が元ネタなのがすごい。車ドンドンやバザールでの揉み合いなど圧倒的多数の現地人に取り囲まれる恐怖とか…

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ! 花の天カス学園

【概要】著者(監督):高橋渉 新しい声で初めて観た(しんのすけ、ひろし)。まあ慣れるわね。 おバカやりつつ推理しつつ、青春しつつ。ということでお得感がある。彼は容疑者から完全に外してしまっていたなあ。効率の過度な優先やブラックボックス化したA…

君の膵臓をたべたい(アニメ映画)

【概要】著者(監督):牛嶋新一郎 実写より淡々とした感じだが…後半からは恋愛要素強めに感じた(ご本人は否定されていたが)。「変わったんだと感じた」と明確に主人公の変化・成長が描かれている気がする。若干主人公の声が棒めなのが気になるが。パステ…

君の膵臓をたべたい(実写映画)

【概要】著者(監督):月川翔 「君に、私の残り少ない人生の手伝いをさせてあげます」 浜辺美波パワーで評価がワンランクぐらい上がる。いけないことをするところはよかったですねえ。ピュア感がよかった。原作初読時は突然の死に戸惑ったが、その理不尽な…

ラストエンペラーの私生活

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【概要】著者(監督):加藤康男 アイシン精機愛新覚羅溥儀の生涯を小説風ノンフィクションで描く。東京裁判での証言がたびたび挿入される。幼少期の変態的性生活をはじめ、三度にわたる即位と退位、度重なる転居と待遇の変化など、波瀾万丈の人生。 その人…

ドイツ戦歿学生の手紙

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【概要】著者(監督):ウィットコップ編 高橋健二訳「映像の20世紀」でおなじみWW1で戦没下した青年の手紙を収める。ドイツ版『わだつみ』。1933年に出版された原著で「我々は彼らの前に頭をたれて、彼らの形見に對し、彼らの戰死を空しくせしめぬことを」…

間宮林蔵

【概要】著者(監督):吉村昭 樺太探検・測量でおなじみ間宮林蔵を描いた時代小説。極寒の地の命がけの冒険や地道な測量、アイヌら民族たちとの交流が淡々とした綿密な筆致で描かれる。後半生では隠密的なこともしていた模様。全般的に暗めだが、孤独という…

サイダーのように言葉が湧き上がる

【概要】著者(監督):イシグロキョウヘイ イシグロキョウヘイは「四月は君の嘘」で注目していたのだが、やはり朕の目に狂いはなかった。サイダーのように感想が湧き上がる。イ〇ンモール的小世界で展開するひと夏の王道恋模様。あんまり後ろ暗い部分がない…

グノーシア

【概要】 SF風味の1人用人狼ゲーム+ループ系ノベルアドベンチャーといった感じ。個性的な面面との人狼シミュレータとしても遊べる。密室の宇宙船とか、コールドスリープとか別次元からの侵略者とか、そういった道具立てからは数々のSF映画風味を感じられる…

みどりのマキバオー

【概要】著者(監督):つの丸 どう見てもギャグマンガ風の絵柄だが、意外と競馬したりスポ根したりしている。友情・努力・勝利といった古典的ジャンプ漫画の熱さはちゃんと味わえるので、ウマ娘や競馬や少年漫画が好きな人は読んでみては。本編はKindleで1-…

動物のお医者さん

【概要】著者(監督):佐々木倫子 kindle版12巻に以下の感想を記載した。 動物たちの楽園。 馬術部の部活にこのマンガが置いてありましたが、読まずにいたことを12年後の今、後悔しています(๑╹ω╹๑ )動物たちの挙動に対する作者の観察眼は素晴らしいです。コ…

諜報の天才 杉原千畝

【概要】著者(監督):白石仁章 「命のビザ」でおなじみ杉原千畝の評伝兼研究書。傍流の有能外交官だったが、本国の命令に背いて独断でビザを発行するなど、コスモポリタンな友愛精神にも溢れた気骨ある人間だった模様。研究を進めれば進めるほど、インテ…

競馬の教科書

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【概要】著者(監督):鈴木和幸 こういう競馬知識は体系的に学ぶ機会がないので、こういった本は貴重なのだ。今まで適当に何となくの知識を整理できる。ウマ娘の知識の補強にも役立つぞい。 レープロや競馬新聞の読み方、機種や厩務員などの競馬関係者、賞…

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

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【概要】著者(監督):キングスレイ・ウォード 城山三郎 訳 アメリカンな努力家のパパから息子への手紙30通。知性と愛とおちゃめさが練りこまれており、ビジネス書というよりは書簡文学として読んだ方が有意義であろう。手紙のつかず離れずの距離感がいいか…