2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
【概要】著者(監督):黒崎博 gift of fire 京大が舞台なので京大正門、鴨川、東山、出町柳、天龍寺(?)などの京都アイテムがちょくちょく。変わった顔の実験屋主人公はもちろん柳楽優弥。三浦春馬、有村架純、國村先生も出ておるぞ。霧箱、タイガー計算機、…
【概要】著者(監督):城定秀夫 アマプラにて。タイトル通り定番・体育館倉庫への閉じ込めイベントが発生する。夏の蒸し暑さの描写や女優は悪くないが、セクシームーヴィーとしても映像作品としても中途半端。 コラ画像の紙を追って倉庫に⇒閉じ込められ、女…
小説家デビュー(広義)しました(๑╹ω╹๑ ) 商業誌や掲載されたり同人誌を出版したり賞を獲ったりが定義としては一般的だが、創作した物語が自分以外の読者の目に触れた時点で小説家デビューできたと考えればOK。 kakuyomu.jp 指南本をいろいろいろいろ読んだ…
【概要】著者(監督):山本弘 小説制作を料理にたとえながら、Q&A方式というか対話方式で指南する。著者はSF系。書くのは「楽しいから!」らしい。失敗してもいいから、設定もそこそこにとにかく書いてみることが大事。メフィスト賞1次選考NG集が個人的に…
【概要】著者(監督):清水良典 幾多の実例を示しながらレッスン。五感を刺激する、神は細部に宿る、大げさを削る、推敲は自分のなかのエゴとの闘い、作家は貧乏、書き上げることが大事など。 【詳細】<目次> 第1章 小説の入口(リレー小説;断片から書…
【概要】著者(監督):松岡圭祐 「活字を楽しめる層は昔より広がって」いるし、「漫画や映像作品と対立するものではな」い。でも、「小説を読むことを楽しく感じる才能の持ち主は、極めて限定的」。しかしながら、当たればでかい。小説を書くにあたり、脳内…
【概要】著者(監督):森博嗣 森博嗣らしい偏屈者気味の回答 小説を読む趣味がないのに、教員の合間にバイトがてら投稿したら第一作でデビューするという天才的経歴なのであまり参考にならない。が、本書はお金に関する内容なので多少はためになるかも。 小…
【概要】著者(監督):根本昌夫 専業NG、いい小説とは「再読に値するような構造や仕掛けを持った作品」、読むことはすなわち書くこと、「書きたい」と思ったときが始めどき、「自分が作った登場人物は最後まで面倒をみて、小説を書き終えてからも『今ごろ何…
【概要】著者(監督):大沢在昌 「どうしてもプロの作家になりたい」という生徒(20-50代男女12人)に対し特別講義を行う。元々能力が高めだったこともあるが、厳しくも愛ある指導でなんと5人/12人がデビューするという衝撃の結果。基本的にはやっちゃいけな…
【概要】著者(監督):冲方丁 Kindleにて。冲方丁は読んだことないのだが、すんごくフランクにライトノベル・小説論を語っていく。「プロットを丸ごと載せます」「別に読み飛ばしても良いですよ?」などのように。代表作のプロットがほぼ丸ごと公開されてい…
【概要】著者(監督):R.F.ジョンストン 入江曜子、春名徹 訳 英国人著者の"Twilight in the Forbidden City"の主要部分の和訳版。1919年から溥儀の家庭教師として潜り込んだ著者が1934年頃に出版した。 この物語のなかで述べられている黄昏のほの暗い光は…