【概要】
著者（監督）：パク・ギュテ
もうタイトルからわかる通りコメディのし通し。3on3で宝くじを巡って相争い、友情をはぐくむ。
交渉術には学べるところがあると思った。瀬戸際外交で鍛えた要求をのませるテクニックとか、報酬の配分とか。水源おじさんが仲裁に入り、人質交換。畜産知識と地雷除去技術を活用しそれぞれ相手の世界で役立ってしまうのはお約束。 国境付近放送で悪口対決したり、相手の国の流行り言葉／定型的表現を学んだりと、南北ジョークは基本。監禁の旅路、パンチュに宝くじを縫い込むことで変態になる彼とか、実はＫ-POPにハマっていた北の人達とか（キレのあるダンスも披露）、飽きるほど観ていたドイツ映画のセリフが生きたりとか、なかなかお笑いも面白い。
映画の内容とは全く関係ないのだが、某シネマクレールで前の方の席にいたおばちゃんズがうるさかったなあ～。あっはっはっは～って笑いすぎ。もはや昔の映画館じゃねえんだぞ。
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