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人を動かす 新装版 [単行本]著者:Dale Carnegie 訳:山口博リンカーンやT & F. ルーズベルト、A. カーネギーら著名人の逸話など、膨大な数の実例を交えながら、人間操縦もとい人を動かすための原則が紹介される。なにせ1項目につき多いときには10例もの引用…
尾崎放哉句集 (岩波文庫 緑 178-1) 作者:尾崎 放哉 岩波書店 Amazon 【概要】 著者(監督):尾崎放哉、編:池内紀 HOSAI、実は帝大卒のエリート。舐めていたが意外や意外、味わい深い。韻文は難しいのう。自由律からが本番。小豆島と観音経を愛でつつ、師匠…
白い巨塔 第一部 + 白い巨塔 第二部 完整版 唐沢寿明/黒木瞳/矢田亜希子 日本語字幕 全21話 DHKPVGXD Amazon 【概要】 脚本: 井上由美子 山崎豊子の伝説作品をNetflixにて。唐沢版以外にもドラマ版がある。現在原作を半分程度読了したが、おおむね骨格は原…
監督:滝田洋二郎 脚本:小山薫堂【評 20150802】モッ君が納棺師になる。小品感を見せつつも音楽は譲、と力の入れ具合が伝わる。マジメ一辺倒ではなく、ビデオ撮影や納棺キッスなどのヒュ~モアを絶妙に入れてくるので、中だるみがない。銭湯のおばさんの納…
【概要】著者(監督):シドニー・ルメット 古典的名作。陪審員として集まった12人の男たちが有罪か無罪かを決めるべくデデデディスカッションする。知らない者同士でこれまた知らない者の生死を決めるという(考えてみれば)奇妙な状況の中、一人の男が議論…
【概要】著者(監督):三谷幸喜 オーナーとなった禄郎さんが伝説のギャルソン・千石さんを引き連れて、かつての人気レストランを復活させる、という燃える展開。日本に余力がだいぶあった90年代半ばということで質の高い作品に仕上がっている。基本的にはド…
【概要】著者(監督):植村直己 男は、一度は体をはって冒険をやるべきだ。 伝説の冒険家ナオミ。もはや古典。真のコミュ力と情熱、とりあえずやってみる精神を学べる。青少年が読んじゃうと冒険に出たくなっちゃうかも。 明大山岳部で山に魅せられ単身渡米…
【概要】著者(監督):山本弘 『料理を作るように小説を書こう』で著者に興味を持ったのと、「アイの歌声を聞かせて」の元ネタ説が出ていたことから興味を持つ。 hellosaki-tre.hatenablog.com アンドロイドのアイビスが見込みのある少年に「たぶん君の知ら…
【概要】著者(監督):是枝裕和 脚本:坂元裕二 「怪物だ~れだ」 そこまで期待していなかったのだが、意外と面白い…というか独特の重たい余韻がある。空虚感というか胃もたれ感というか…何にせよ深い爪痕を残したことは確かだ。いい意味ですっきりしないと…
【概要】 著者(監督):A.サリバン 訳:遠山啓序、槇恭子 「この人を見よ。ここにすばらしい二人の人がいる」(はしがき) ヘレン・ケラーの伴侶・サリバン先生の手紙や教育レポートを集めたもの。母親がわりのホプキンス夫人宛ての手紙が多い。新人教師が…
【概要】著者(監督):? 編:鈴木裕子 パパ「返す返す、とりかえばやと思されける」 それなりに有名だが意外と読まれていない古典代表格。ソフィア文庫なので有職故実や服装・調度品の図解あり。「君の名は。」で少し知られるようになったとか。なお突然「…
【概要】著者(監督):辺見じゅん 「ぼくたちはみんなで帰国するのです。その日まで美しい日本語を忘れぬようにしたい」 マルチタレントを持っていた男・山本幡男の遺書を中心に、過酷な収容所(ラーゲリ)生活を紙上に復元する。過労や酷寒や病に多くの仲…
【概要】著者(監督):井上ひさし 被爆者の父娘の情愛を描いた演劇。シンプルにええ話。めちゃ短いが、劇場だといい感じの分量かも。説教臭さがあまりなく、それでいて原爆の惨禍は伝えつつ、死者への鎮魂と残された者の生きる意味、そして希望が短めの尺の…
【概要】著者(監督):早坂隆 知る人ぞ知る樋口季一郎。杉原千畝の陰に隠れがちであるが、一部界隈ではオトポール事件で中心的役割を演じたことでおなじみ。「参謀長、ヒットラーのお先棒を担いで弱い者いじめをすることを正しいと思われますか」の言葉が流…
【概要】著者(監督):吉浦康裕 「私、幸せだよ」 「私、幸せだったんだね」 春~夏ぐらいの予告編ではあんまり期待していなかったのだが、例によって例のごとくtwitterのTL観測結果を踏まえMOVIX倉敷に突撃。「イヴの時間」的なAI近未来もの要素ももちろん…
【概要】著者(監督):倉田百三大正教養主義の代名詞。「運命がお前を育てているのだよ。ただ何事も一すじの心で真面目にやれ」の台詞にみられるように、100年の時を越えても色褪せぬひたむきさと純真さを掴み取れる。久々に再読(8年ぶりぐらい?)。 「こ…
【概要】著者(監督):土井裕泰 2020年から遡っていくのがすでにつらい。切なさが常に背景にある。花束のように瑞々しかったものが萎れ色褪せていくのを見るのはつらい。手入れを怠ったらだめなんだなあ。交互に流れるモノローグがだんだんシンクロしなくな…
【概要】著者(監督):吾峠呼世晴 心を燃やせ! 鬼才・吾峠呼世晴の名声を急激に高めた王道少年漫画。これは1億部突破ですわ…。生き急ぐかのように引き延ばしを一切せず、主要人物の見せ場と過去と死に場所をしっかり描き切る姿勢は潔いとさえいえる。多人…
【概要】著者(監督):林尹夫 某食堂にあった朝日新聞の☟これより。 www.asahi.com 編集担当のもっさん、さすがや…(; ・`д・´) 自己をよくする事それは各瞬間に於て自己とかくとうすることである。自己と真剣にたちむかふことに我々はひるんではならない。 兄…
【概要】著者(監督):飯塚訓 日航機123便墜落事故の遺体確認スタッフのなまなましい苦闘の記録。想像するのもおぞましい阿鼻叫喚の地獄の地獄だった模様。 謎の陰謀論もあるようだが、警察や医療従事者、自衛隊やボランティア、墜落する航空機の中で最後ま…
【概要】 小生、比較的古参のエムブレマーだったが、覚醒以降がやや軟派でイマイチなので離れていた(紋章、聖戦、トラキア、ティアリングサーガ、封印、烈火、聖魔、蒼炎、暁、覚醒、ヒーローズは経験あり)。門戸を広げてFEシリーズの売り上げは上がってい…
【概要】著者(監督):小野不由美 ①月の影 影の海 (上)東洋風ファンタジー。説明もないまま異界に放り込まれ、獣ながらの生活を余儀なくされる。人里に降りたら降りたで裏切りにつぐ裏切り。荒んでいく陽子さん。かわいそう。 (下)楽俊と延王のおかげで…
【概要】著者(監督):内村鑑三 ①1894(明治27)年と②1911(明治44年)の講演を収めた。 ①後世への最大遺物:英米の実業家や篤志家の例(クロムウェル(カーライル)、ハーシェル、リビングストン、クラーク博士など)を引きながら、人が後世に遺せる最大遺物は…
【概要】著者(監督):まんきゅう ふしぎな絵本にのみこまれたすみっコたちの、切なく、どこまでもやさしい物語。 序盤のキャラ紹介のおかげで前情報ゼロでも楽しめる。 すみっコたちとひよこ?の冒険と交流が描かれる中盤。そして、世界の秘密とひみつのコ…
【概要】著者(監督):? 訳注:蜂谷邦夫 言わずと知れた東洋最高峰の古典の一つ。現代語訳⇒書き下し文⇒原文という構成が読みやすい。 水、女、母などの言葉や比喩を潤沢に用いて、玄妙なる世界の理「道」に則って生きることを勧める。所有せず、見返りを求…
【概要】著者(監督):ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング ロンランド 訳:上杉周作、関美和 これは読むべき本! 「世界では戦争、暴力、自然災害、人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。金持ちはより一層金持ちになり…
【概要】著者(監督):大和和紀 ご存知少女マンガの古典にして『源氏』の漫画化作品。 『源氏』の入門書にして本家超えで完成品。与謝野源氏の副読本として読み始めたらどっぷりハマった。恋愛のかけひきと人間心理の複雑性、豊饒な関係性の網と人間生活の…
【概要】著者(監督):ニテーシュ・ティワーリー これは面白い。 娘二人が父の夢からインド(女性)の夢になる。 思わず力が入る。涙腺が弱くなる。レスリング観たくなる(やりたくはない)。 修行⇒成長⇒対立⇒挫折⇒再起⇒栄光(+序盤の伏線回収)と、物語の…
訳:沓掛良彦 横山安由美 【概要】 書簡体に託した愛と信仰の告白。まさに事実は小説よりも奇なりで、運命は彼らに肉薄していた。900年前の人間のあつき血汐、いまと何ら変わることのない人間の愛欲と悲哀を感じる。行間からエロイーズの「そんな言葉を聞き…
著者(監督):黒澤明 【概要】 コミュ障気味の課長が、余命いくばくもないことを知り、豪遊し老いらくの恋にふけり、やがて公園建設に猛進する。回想シーンの多用が黒澤映画の静と影の部分を担っている。 【詳細】 前観たときは寝てしまったが、改めて観る…