2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
【概要】著者(監督):水島努 4年の時を経て死に体となったムサニが起死回生の一手として劇場版を作ることに。前半は暗めだがミュージカル後に不死鳥のごとく再生。みゃーもりプロが東奔西走する。 一応序盤に振り返りはあるものの、ハイコンテクストなの…
【概要】著者(監督):サイモン・ウィンチェスター 訳:梶山あゆみ 産業革命を契機に生まれた「精密さ」の概念。シリンダーとピストン、銃、ねじ、自動車、飛行機、GPS、ICチップに至るその追究の歴史。「精密さ」が工作機械や測定機器の発達を促した。300…
【概要】著者(監督):豊島圭介元全共闘、楯の会一期生、その他関係者へのインタビューと当時の映像をもとに1969年の熱情をスクリーンに蘇らさんとする。相手へのリスペクトを失わず、言わんとすることに耳を傾けることで危うくも成立する共創的な言論場。…
【概要】著者(監督):三池崇史 アタマのねじが飛び気味な人が多い悲喜劇。計画があっさり破綻したりギャグ要素があったりと普通の極道モノではない模様(分類が難しいかも)。ピュアなタイトルと内容のハチャメチャさに戸惑うかもしれないが、最後にはタイ…
【概要】著者(監督):小林常夫 凡百のなろう系とは作りこみと精神面の描写が違うことでおなじみ。『魔性の子』~『華胥の幽夢』までのエピソードを再構築。塙王、塙麟のあたりはオリジナルかな。 禁軍を前に「左将軍迅雷、禁軍は誰の許しを得て拓峰に来た…
【概要】著者(監督):内村鑑三 ①1894(明治27)年と②1911(明治44年)の講演を収めた。 ①後世への最大遺物:英米の実業家や篤志家の例(クロムウェル(カーライル)、ハーシェル、リビングストン、クラーク博士など)を引きながら、人が後世に遺せる最大遺物は…
【概要】著者(監督):坂本綾子 泉美智子 新卒向けだが誰でもウェルカム。税金、住居、保険、資産運用など、お金の常識や使わなきゃもったいない行政サービスについて理解・興味が深まるのでは。なんにせよ制度大杉なんだが。とりあえず役所や人事に聞けばO…
【概要】著者(監督):山本昌作 「遊ぶ鉄工所」ことHILLTOP㈱の紹介本。「余裕を持って、楽しみながら登れる場所」という意味らしい。下請けから独立し、多品種少量生産のアルミ加工メーカーへ。比較的単純な加工はマシニングセンター、職人でなくプログラ…
【概要】著者(監督):森岡毅 「子供たちがキャリアの判断に迷った時に役に立つ『虎の巻』」を娘向けにパパが書いてみました。表題にもなっている第5章が確かに印象に残る。 「キャリア戦略とは、その人の目的達成のために、その人が持っている"特徴"を認…