【概要】
著者（監督）：スコット・マン
高所恐怖症😱
かたやバズるため、かたや恋人を失った悲しみから一歩踏み出すため、上空2000 feetの塔に登る。痴情(地上)のもつれとか、主人公が生きる気力に目覚めるとかいろいろあるのだが、ドラマ性がどうこうとというよりもアイデア一発勝負といった趣がある。
悪ふざけして曲芸じみたことをしてみたり、錆びた梯子がもげて宙づりになったり、ほんとに転落したりと、高所恐怖症でなくてもやめてやめてやめて～となり、視聴者の方が歯を食いしばったり手に汗を握ったりしてしまう。ピンチの後は休憩を入れて刺激が続きすぎないように小出しにしている模様。ところどころに挿入される錆びた梯子や緩んだボルト・ナット、闖入者を狙うハゲタカなどの映像が恐怖をかきたてる。
ドローン、リュック、自撮り棒、靴、下着、アイライナー、レシート、ロープ、スマホのライト、指輪などなど、あらゆる手持ちアイテムや設備を活用してなんとか地上への連絡を図ろうとする。叫ぶ、ドローンにメッセージを持たせて地上に飛ばす、圏外のスマホを靴に入れて（靴下をクッションに）落とす、照明弾を上げる、いろいろやってみることが大事。最後には相方も活用させてもらう。
最終的には何とか地上に帰還を果たす（どうやって救出したんだ…ヘリ？）。序盤の失意から一転、彼女は相方の遺した言葉で生き延びる（序盤の充電の裏技を思い出す⇒充電、エネルギー補給しないと死ぬ⇒ハゲタカmogmog）。自分もフレアスタックや蒸留塔で75mくらいのところまで登ったことがあるが、それよりはるかに高いんだよなあ。
【詳細】
＜メモ＞
