Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

はじめに

<自己紹介> twitter.com <概要> 広い広いネットの海に浮かぶ小さな小さなJavaさんのお部屋。 その片隅で人知れず、本や映画、マンガ、アニメなどの書評らしきものや感想らしきものをひたすら書き殴っていく趣向のブログとなっております。住みなれた旧居…

ファイアーエムブレム 紋章の謎

【概要】 かつてFE専用機となったSFCでプレイしていたが、1部14章でデータが突如消えてから放置。そこから実に15年の歳月が経っていたが、Switchでプレイできるようになったので紋章の謎を解く旅に出たのであった。FEは封印から始めたのだが、キャラやスト…

三国志

【概要】著者(監督):横山光輝 吉川三国志(小説)は読んだことあったのだが、ある人の薦めにより、e-booksにて読了。基本的には中国を舞台にした人材集めゲームで、連衡合従を繰り返しながら群雄を絞り込んでいく感じ。小説よりも登場人物の顔や動作がつ…

MOTHER2

【概要】著者(監督):糸井重里(プロデューサー、デイレクター、シナリオ) ほんとはMTHER2。Switchでできるようになったので満を持してプレイ。全体的にゆるめのアメリカン風RPGといった感じだが、糸井節がしみ込んだ各種セリフやフレーバーテキスト、ゲ…

ゼノブレイド2

著者(監督):高橋哲哉(総監督) 【概要】 ホムラちゃんがいいんだわ。ヒカリちゃんもいいけどね。キャラデザは『楽園追放』などでおなじみ齋藤将嗣。基本的には明るめでコミカルな感じに進行する和製RPGといった感じ。戦闘の醍醐味であるチェインアタック…

坂道のアポロン

【概要】著者(監督):三木孝浩 佐世保の坂道を舞台に、高校生三人がジャズを通じて青春する。セッションしようぜ! 主人公ズの典型的な三角(五角かも)関係の玉突き恋模様や、身長が大中小になっているのがいい感じ。概ねベタだがスッキリしていてよい。6…

暗記しないで化学入門

著者:平山令明 (新訂版) この本での主役は電子である。最も重要な登場人物(?)である電子が、この本の大切なキーワードである。電子というものの性質や挙動が理解できれば、化学のかなりの部分が理解できるからである。分子中や分子間の電子の動きが予…

斎藤茂吉歌集

【概要】著者(監督):斎藤茂吉 編:山口茂吉・柴生田稔・佐藤佐太郎 近代の代表的歌人・茂吉の和歌を集めた。子規をリスペクトしているあたりからして、素直で写実的なものが多い印象。と思いきや性欲シリーズが謎に充実しており、自身の内面を見つめなが…

スティグマータ

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【概要】著者(監督):近藤史恵 たった二秒。一日、五時間から六時間、十五日間走り続けて、たった二秒のタイム差が運命を分ける。ツール・ド・フランスがどれほど過酷なレースか、それでわかるはずだ。 タイのホテルにて回収。ミステリ風味のあるスポーツ…

官僚川路聖謨の生涯

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【概要】著者(監督):佐藤雅美 地味。 淡々とした筆致で幕末の激動期を生きた一官僚の生涯を描く。名前が聖「膜」に見えた。彼そのものがくっきり歴史に残っているわけではないようだが、それもまた人生。他者の人生が彼の人生を浮かび上がらせるのかも。…

愉楽の園

【概要】著者(監督):宮本輝 タイのホテルの別館の8Fのプールの近くの蔵書棚の中で発見。出版が30年ほど前とやや古いが、タイの空気感や雰囲気が著者一流の観察眼で匂い立っている。物語はDEEPでDARKで淫靡な雰囲気の中、東南アジア的な気だるさを全体にま…

シグナル

【概要】演出:キム・ウォンソク、脚本:キム・ウニ 全16話のドラマ。OPの渋めの曲がけっこう記憶に残る。 「過去が変われば現在も変わる」ということで、謎の無線機で過去(+現在)を改変したり、情報アドバンテージを得ることで、未解決事件やイ・ジェハ…

ジュリアス・シーザー

【概要】著者(監督):W. シェイクスピア 訳:中野好夫 シェイクスピアのものした有名な悲劇。舞台は古代ローマながらも16世紀末英国の当時の服装や風俗が何気なく取り入れられており、現代劇であったことが窺える。あとは人物の近代的価値観とか。日本語訳…

O.ヘンリー傑作選

【概要】著者(監督):O. ヘンリー 訳:小川高義 (Ⅰ:賢者の贈りもの)軽妙洒脱でコメディ成分多めのショート・ストーリィの名品を集めた。ちょっと笑えて・ちょっといい話が多い。物語の展開やオチがなかなかひねってあり興味を惹くのと、訳がこなれてい…

華厳の研究

【概要】著者(監督):鈴木大拙 奈良の大仏でおなじみ華厳経の思想について、著者の得意分野の禅をからめて論考する。曰く「それは単なる大乗仏教哲学ということでなしに、世界思想史上の一期を画するものとして、『華厳』を見なければならぬのである」。融…

漢字 生い立ちとその背景

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【概要】著者(監督):白川静 甲骨文字に由来する漢字は、古代中国人の「生活の記念碑」。我々の想像以上に、漢字には中国上古の時代の呪術的な思想が象形化されているのだ。 家畜や異民族の犠牲、媚女や蟲毒とかがまさにそれ。万葉集の引用もちょくちょく…

県庁の星

【概要】著者(監督):西谷弘 県庁の星・織田裕二が、官民交流の一環で送り込まれた斜陽スーパーのバイトリーダー・柴咲コウに「素直に謝ること、素直に教わること、何かを成し遂げるには仲間が必要だということ」等々を学ぶおしごと系映画。コウさんの眼力…

こんな夜更けにバナナかよ

【概要】著者(監督):前田 哲 筋ジストロフィーの人の実話をベースに大泉洋が別次元の鹿野さんになりきる。 タイトル通り夜更けにバナナを唐突にボラ(ンティア)に買いに行かせるなど、序盤の偉そうな感じやスケベな感じからは悪印象をまき散らしているが…

グッバイ、レーニン!

【概要】著者(監督):ヴォルフガング・ベッカー 1990年の東西ドイツ統一に関するコメディ寄りのヒューマンドラマ。息子の反東側活動にショックを受けたオカンが昏睡状態から覚めると、東ドイツは消失していた。いろいろ歴史的瞬間を見逃した母に、「ぼくの…

PUIPUI モルカー

【概要】著者(監督):見里朝希 何でもありのストップモーションアニメ。きゅいきゅい言ってるぞ。当時はYoutubeで毎週視聴していたが、執筆時点ではアマプラで視聴可能。とりあえずみてみて、って感じだわ。 1話2-3min、全部合わせても30min程度と非常に観…

ラヂオの時間

【概要】著者(監督):三谷幸喜 主張強めのメンバーをなだめすかし、手を借り、なんとか着陸させようとするコメディ。本番環境のゴタゴタやアドリブ、舞台裏感を存分に味わえる。各人各様の思惑が渋滞し、女主人公の名前がメアリー・ジェーンに変わったあた…

ジョゼと虎と魚たち

【概要】著者(監督):犬童一心 設定の勝利。謎多き女ジョゼとの出会いと別れ、彼らの成長と旅立ちが描かれた。ジョゼはもう会わないタイプの女だが、自立してたくましくなったさまが窺えてよし。男は引きずるが女は強い。やや突飛な設定からの肉感的なシー…

コーヒーが冷めないうちに

【概要】著者(監督):塚原あゆ子 一見落ち着けそうな喫茶店だが、ある椅子に座って珈琲を淹れると過去に戻れるという不思議設定。ただし時空間その他の制約あり。1.波瑠、2.老夫婦、3.姉妹、4.母・主人公・娘、と人体実験が開始される。過去改変は不可だが…

仄暗い水の底から

【概要】著者(監督):中田秀夫 黒木瞳の疲れた感じ・情緒不安定感がリアル。黒木瞳があんまり人の話聞いてないとか、アパート管理人がボケ気味とか、幼稚園の教育方針がサイコ気味とか、ちょっとした不気味が蓄積していったところで謎の赤バッグと黄色カッ…

フリークス

【概要】著者(監督):トッド・ブラウニング コンプラ真っ青のmonsterたちを紹介。半男半女、癒合している人(ベト・ドクちゃんみたいな)、老人症、多毛症、ヒゲ女、小人症、上2肢・下2肢・4肢ない人など…奇人や五体不満足な人がCGやFXなしで登場するおお…

Venom: Let There Be Carnage

【概要】著者(監督):アンディ・サーキス "We are the lethal protector"ということで、乱暴すぎる相棒とハチャメチャする。コメディ寄りだが、バトルのときは決めるぜ。模写・多機能触手・料理(チキン)など多数の特技を有するようになるが、デメリット…

ゴータマ・ブッダ

【概要】著者(監督):早島鏡正 タイの砂浜、木漏れ日のなかで南風に吹かれながら読んだ。執筆の動機は「ゴータマ・ブッダが道を求めて歩んだ求道者であり、さとりを得てもなおかつ道を求めて歩きつづけた人であったことを明らかにしたかった」からであると…

太陽と乙女

【概要】著者(監督):森見登美彦 エッセイや寄稿、巻末解説など、もろもろの数ページ程度の文章を集めたもの。読みやすく区切りやすく、曰く「眠る前に読むべき本」。重複はあれど、モリミーの世界観や思想について、よりディープに知ることができる。小説…

唐の行政機構と官僚

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【概要】著者(監督):礪波 護 表題と付録の「唐代百官表」を見てわかる通り、明治の官職名が三省六部のそれから取られたことから説きはじめ、唐の官僚機構その他についてコアすぎる話をする。Ⅱ・Ⅲ(県尉、制誥)はあまりに専門的なため珍しく読み飛ばした…

親鸞をよむ

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【概要】著者(監督):山折哲雄法名の由来、転居、伝道、妻・娘(恵信尼・覚信尼)、など、愚禿親鸞に関するよもやま話をする。『教行信証』重視の姿勢や道元や日蓮などのほぼ同時代人との比較はまあまあ面白いが、親鸞の人間味あるリアル像を追求していた…