2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
【概要】著者(監督):ジーン・ケリー スタンリー・ドーネン 言わずと知れた名作。1952年とは思えない鮮度を保っており、古くて新しい。100分程度と適度な時間なのもgood。 作品内で映画を撮るというメタ構成。ヒロイン発掘のシンデレラストーリーもさるこ…
【概要】著者(監督):石立太一 お初にお目にかかりますお客様がお望みなら、どこでも駆けつけます自動手記人形サービス ヴァイオレット・エヴァーガーデンです 京アニキャンペーン。理由は、わかるよな? ヒーリングしつつされつつの人間ドラマ系だが、同…
【概要】著者(監督):山田尚子 脚本:吉田玲子 画像のふたりがゆりゆりする。スピンオフみたいだが、ユーフォニアムは知らない。 「本番なんて、来なくていい」「のぞみが私の全部なの」などのセリフがゆりゆり感があってよい。 繊細な心理描写と清涼な画…
【概要】著者(監督):吉村昭 吉村昭前中期の歴史小説を5篇集めた。全体的にマイナーな人物が多い。だが、そういった地味で日陰の人々のとるに足りない生業のなかに、この世の真実がある。 すべて異国や異物との邂逅という点で共通している(一般的に物語…
【概要】著者(監督):遠藤功 赤城乳業の「任せて、育てる」企業マインドその他を解説。こういった「放置プレイ」は加減が難しいが、"no pain, no gain"で試練なくして人は育たないのだろう。1999年までのガリガリ君のダサダサデザインには笑った。特に81年…
【概要】著者(監督):橋本治 「古典」に関し、肩ひじ張らない訳文と解釈を提供する。 「つれづれなるままに~」の「わけわかんないうちにアブナクなってくんのなッ!」という訳に瞠目させられた。実朝とウラベ・カネヨシくんがよくいじられる。 書き言葉と…
御朱印集めに関してメモを残しておくよ。 たびたび言われているけど、スタンプラリーじゃないよ。 最初のひとつめは御朱印帳の方向に注意。まずは表紙っぽい方を上にして表紙を右に開いて、表紙がついていない方のページからはじめてね。 <蒐集リスト>19.0…
【概要】著者(監督):なかにし礼 祖父にもらって。上下2段組はしんどいが、だんだん引き込まれていく。 満州からの壮絶な引き揚げの記憶と、華やかな芸能界生活、そして転落。人間存在の醜さ穢さおぞましさをこれでもかと描くが、時折微かに覗くのは世界…
【概要】著者(監督):? 訳注:蜂谷邦夫 言わずと知れた東洋最高峰の古典の一つ。現代語訳⇒書き下し文⇒原文という構成が読みやすい。 水、女、母などの言葉や比喩を潤沢に用いて、玄妙なる世界の理「道」に則って生きることを勧める。所有せず、見返りを求…
【概要】著者(監督):青木和夫 大仏建立プロジェクトをクライマックスに奈良時代のあれやこれやを一通りさらう。僅かに600万しか人口がいない極東の後進国にあって、思想や言語、制度、技術などが不足していた中での平城京造営はいかばかりの労苦だったで…
【概要】著者(監督):高坂正堯 冷戦真っ最中の1966年に「軍備と平和に関する考え方の原則」を明らかにしようと試みる。「国家間の関係はこの三つのレベル(力・利益・価値の体系)の関係がからみあった複雑な関係である」と前置きし、それぞれと平和の関係…
サイクリングとかランニングについて。 2015年にクロスバイク、2018年にロードバイクを購入。 基本的には岡山を走っているよ。玉島~笠岡、総社~津山、吉備路、岡山~日生、小豆島、しまなみ海道往復などが多いか。 ランニングもたま~にするよ。 ・9/8出雲…