サム・ジーヴァ帝国図書館(Javaさんのお部屋)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

十二国記

月の影  影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)

【概要】
著者(監督):小野不由美

①月の影 影の海

(上)東洋風ファンタジー。説明もないまま異界に放り込まれ、獣ながらの生活を余儀なくされる。人里に降りたら降りたで裏切りにつぐ裏切り。荒んでいく陽子さん。かわいそう。

(下)楽俊と延王のおかげで一挙に物語が進み始める。マインドセットや口調からもお分かりの通り、たくましく成長した陽子さん。壮大な国造りの物語と、麒麟と王の緊密な関係。なお陽子さん、王として即位した模様。続巻も読んでみよう。

②風の海 迷宮の岸

黄海にコンニチハした泰麒が泰王を選ぶ。自分に自信が持てない点、親近感。後半の怒涛の流れには完全に騙された。息をのむような心理描にぞわぞわした。内容は違えどこういうヒヤヒヤ体験は誰しも記憶があるのでは。

③東の海神 西の滄海

ツンデレ延麒拉致事件顛末記。延王と延麒バディの黎明期が描かれる。普段はちゃらんぽらんでもいざというときは頼りになる、胆力のある切れ者。「暢気者だが、莫迦ではない」「有能だが出鱈目」そんな器の人間はなかなかいないんだよなあ。尚隆に臣下がタメ口なのが面白い。一方の斡由氏が完全にパワハラ上司で泣ける。

④風の万里 黎明の空

(上)見た目十代後半の少女たちの物語。思い思いの方法で慶国めざして出国する。みんなどこか欠けているところがあるよね。相変わらず陽子さんがイケメン。あと①のときも思ったが、いじめ描写になかなか胸を衝かれるところがあるよね。

(下)上巻の三つの糸が縒り合されていく。陽子さんが猛烈スカウトに励む。鈴や祥瓊が成長していくのに地味に感動したりする。モンスターエンジンよろしく「……私だ」からの三名名乗りラッシュはスッキリした。自分を哀れんだり人への感謝を忘れてはいけないのだ。そして踏ん切りも。陽子さんにおかれましては、ずっとこの出来事を思い出し続けて延王に匹敵する名君になっていただきたい。

陽子さんの心境の変化。「……なんて不甲斐ない王なんだ、私は……」⇒「なんだか、ちょっとだけ踏ん切りがついた。——いろいろなことに迷っていたけど」

⑤風の万里 黎明の空

王も麒麟も出てこない、名もなき官吏たちの地味な人生の一コマ。物語世界の隙間をより緻密にしてくれる効果はあるだろうが、ぶっちゃけ飛ばしても問題ない。

⑥図南の翼

お待ちかね珠晶の登極物語。かなりストレスフリーに読めるのでは。持ち前の幸運とノーブレス・オブリージュが王の器であることを雄弁に示している。鼻っ柱の強い珠晶が大人たちの論理に悩みながらも剛毅に進んでいくさまは痛快。


【詳細】
工事中。
<目次>
<あらすじ>
<メモ>

 

延雁、載泰 音読みが同じ 数百年健全メンタルを保つるさ難しさ 体力的にはいいが王も民も飽きそう 作者と漢文  王を選ぶ 本質部分に共鳴
空間的把握が追い付かないことも いじめ描写
なろう系にはなかった大変さ リアリティ
アニメ
謎の当て字 やくしょ 
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