【概要】
著者（監督）：佐藤敦規
タイトルが七五調。「法人向けの資格を取って独立しよう」！ というお話。基本的には40歳ぐらいの人向け。お察しの通りキャリに悩み中の今日この頃。40代後半以上で課長以上の役職に就いていない人は何か行動を起こさないとマズいと煽られる。
具体的には社労士（社会保険労務士）を取って独立せいと言っている。いちおうプラスで行政書士と土地家屋調査士も挙げているが。取得してからがスタートで、顧客を開拓すること、お金の流れを把握して事業を持続可能な規模まで拡大・維持することが基本戦略となる。中小企業の社長との付き合いが多く、人事・労務、業務改善全般にわたるコンサル業務的な面も多いので、意外とこういう仕事が代替されなかったりする。人間臭さのある仕事こそ残るのかもしれんね。
３、４、５章は受験テクニック的な話なので割とどうでもいい。
【詳細】
＜目次＞
- 第１章 おじさんを救う、たったひとつの方法
- 第２章 知っておきたい、資格のリアル
- 第３章 合格に必要な、「継続力」を手に入れる
- 第４章 実力を超えた、「底力」を手に入れる
- 第５章 自分を変える、「行動力」を手に入れる
- 第６章 誰にもひるまない、「営業力」を手に入れる
- 第７章 自分らしくいるための、「生きる力」を手に入れる
＜メモ＞
誤変換：
- p.26 l.12 人口⇒人工
- p.169 l.4 適正⇒適性
