【概要】
著者(監督):野中郁次郎
「世界唯一の、陸・海・空を統合した、世界最強の攻撃部隊」である米軍海兵隊について組織論的に解明する。自分のSECIモデル言いたかっただけやろとか言わない。
切り込み隊長として前線基地の奪取を担う海兵隊には、絶えざる自己革新スピリットや戦友愛、「名誉」「勇気」「献身」といった価値観を共有することが重要だ。死傷しても必ず収容されることはあまりにも有名。他にもOODAループ、ベストよりベター、決断と実行、理想主義的プラグマティズムなどのキーワードが並ぶ。
ブート・キャンプでのしごき、ローテ制度や自己犠牲の美徳、集団主義なところは在りし日の日本企業ぽさがある。
【詳細】
<目次>
<メモ>