【概要】
著者(監督):マドレーヌ・ギャヴィン
映画というかドキュメンタリー。脱北する2家族がメインの登場人物で、かたや陸路で安全圏のタイまで。かたやmission failure...。英語のTEDに出ていた彼女もときおり挿入される。まずは近現代の朝鮮半島の歴史をたどった後、北朝鮮のディストピアな監視社会ぶりを隠し撮り映像で公開。
まずは脱北を支援する牧師がいないと始まらない。妻は脱北者で、これまで命懸けで1000人以上の脱北者を救出してきたらしい。息子は脱北支援の途上で殉職するという壮絶な業を背負っている。苦悩を抱えつつもブローカーと日程や費用の交渉をする韓国の牧師の苦闘がしのばれる。スマホ便利。
家族はジャングルを越えたり船に乗ったりと苦難の旅路を行くのだが、それについてくるキッズとばあちゃんの体力がすごい。「金正恩元帥様は… 」と言いかけて娘に「ばあちゃんここ北朝鮮ちゃうでえ」と諭されるシーンが印象的。そして隠れ家けっこうきれい。映像を撮っているクルーも大変。
【詳細】
<メモ>
TEDに出ていたのはこの人だったかな?