【概要】
脚本:三谷幸喜
三谷幸喜作品群の雄峰の一つ。TVerにて。あまりにも有名なのだが、TVドラマを観る習慣がなかったのでじっくり観るのは初めてだったりする。倒叙形式が珍しい。有名すぎるOP曲と古畑任三郎の独特のキャラ造形、ほぼ毎回出演する豪華キャスト、一話完結のお手軽さ、今でも色褪せない名品感がある。全部観たわけではないが、6-7割は観た👀中森明菜、堺雅人、笑福亭鶴瓶、菅原文太、明石家さんま、草刈正雄、木村拓哉、福山雅治、藤原竜也、イチロー、松島奈々子といったワシでも知っているような豪華ゲストが並ぶ。
自転車でふらっと現れ、「ん〜~~」「んふふ〜」「どこかひっかかるんですよねぇ~」と一見物腰柔らかに、飄々としかし確実に、しつこく犯人を追い詰めていく古畑。タイミングよく現場にいるので、目をつけられたらほぼ確でお縄頂戴となる。OPのいまいちオチのない話、解決パートに入る前のヒントと「古畑任三郎でした!」、動かぬ証拠を突きつけた後に犯人と古畑の間に漂うある種の友人感・緩和感、そういった様式美のフレームの上に、キャストの名演と安定した品質の脚本を添えて、クオリティの維持に努めている。
怪しいという直感をとっかかりに、現場に残された手掛かり、犯人とおぼしき人物の不自然な言動、論理の欠陥を拾い集めて仮説を構築し、デコ助の今泉君たちを使った実証実験で確かめていく姿勢が一貫している。
ちと古いが謎に詳しいWebサイトを発見。
【詳細】
<メモ>
個人的には堺正章回、鶴瓶回、さんま回、正雄回、間違えられた男回、イチロー回あたりがお気に入りだったりする。
三谷幸喜を開拓中👀
あまり詳しくないが、ミステリィ関連。