Javaさんのお部屋・改

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

はじめに

<自己紹介> twitter.com <概要> 広い広いネットの海に浮かぶ小さな小さなJavaさんのお部屋。 その片隅で人知れず、本や映画、マンガ、アニメなどの書評らしきものや感想らしきものをひたすら書き殴っていく趣向のブログとなっております。住みなれた旧居…

島津義弘の賭け

【概要】著者(監督):山本博文 「島津の退き口」でおなじみ島津義弘。ただの猛将ではなく、島津家の存続に向けて奔走する苦労人であったことがわかる。「本書の目的は、そのような義弘の、「伝統」との格闘を描くことによって、豊臣政権に包摂された戦国大…

会計の世界史

【概要】著者(監督):田中靖浩 「会計の全体像を、歴史とともに楽しく学べる」。伊)簿記と会計、英)財務会計、米)管理会計とファイナンス、の三本立て。歴史の流れに伴って、時代の中心となる産業が変遷し、資金調達の方法や会計制度が発達していく。簿…

宇宙よりも遠い場所

【概要】著者(監督):いしづかあつこ 女子高生4人が南極に行く。ここではないどこかへ、何かをさがして。誰かと。 一見、ありがちな女子高生×〇〇のパターンだが、意外とまじめ。「旅」と「友」の素晴らしさに重点を置いている印象。仲間探し、渡航権獲得…

天の果て地の限り

【概要】著者(監督):大和和紀 大化の改新、白村江の戦、壬申の乱…。飛鳥時代後期を舞台に、額田女王と中大兄皇子・大海人皇子(と藤原鎌足)らの三角関係もとい青春を描く。髪型が宝塚風でオシャレ。「熟田津に」「あかねさす」などの和歌も交えて歴史ロ…

あさきゆめみし

【概要】著者(監督):大和和紀 ご存知少女マンガの古典にして『源氏』の漫画化作品。 『源氏』の入門書にして本家超えで完成品。与謝野源氏の副読本として読み始めたらどっぷりハマった。恋愛のかけひきと人間心理の複雑性、豊饒な関係性の網と人間生活の…

源氏に愛された女たち

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【概要】著者(監督):渡辺淳一 『失楽園』でおなじみ。六条御息所、夕顔、紫の上、明石の君、そして光源氏といった『源氏』の登場人物をオッさん目線で分析する。曰く、光源氏は女たちの舞台の「狂言回し」で、『源氏』は「女の百科事典」。夕顔に優しく、…

近代秀歌

【概要】著者(監督):永田和宏 文字通り近代の秀歌を100首(以上)集めた。茂吉の『万葉秀歌』の衣鉢を継ぐ。 挑戦的な言い方をすれば、あなたが日本人なら、せめてこれくらいの歌は知っておいて欲しいというぎりぎりの100種であると思いたい。 歌を一首知…

乙女の日本史

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【概要】著者(監督):堀江宏樹 滝乃みわこ この本では、そういう通説とされがちな「おじさん史観」にツッコミを入れつつ、女性の気持ちによりそって、日本史を見直すことを目的としてます。 アメノウズメ、額田王、孝謙=称徳天皇、清少納言、紫式部、北条…

仏教抹殺

【概要】著者(監督):鵜飼秀徳 「明治維新150年」は同時に、「廃仏毀釈150年」でもある。水戸、薩摩、松本、京都など各地に残る廃仏毀釈の名残をフィールドワークにて調査する。タイトルが過激だが、旧薩摩藩では言い過ぎではないくらい徹底的だったようだ…

最強のふたり

【概要】著者(監督): エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ フランス映画。ワルめの黒人あんちゃんが脊椎損傷のエスタブリッシュメントなオッさんを介護する。髭剃りしたり、推し音楽の聞かせ合いをしたり、空気吸いに行ったり、海に行ったり、パラ…

猫のお寺の知恩さん

【概要】著者(監督):オジロマコト 都会の少年が、ちょっと年上のお姉さんと猫たちがいる田舎のお寺に下宿する。春夏秋冬、移り変わる田舎の情景。四季の行事。ゆったりと、しかし確実に時は流れる。季節がひと巡りしたころには、二人は…。前作といい、著…

香春神社

香春(かわら)神社に行ってきた。 なんで行ったかは聞かないで。 小倉城近くの八坂神社は開いていたが、松本清張記念館、北九州市立文学館、TOTOミュージアムは年末のため開いておらず。寒い。北九州漫画ミュージアムは開いていたよ。 田舎だった。いろいろ…

転職のまえに

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【概要】著者(監督):中沢孝夫 いたずらに転職論・仕事論が跋扈する中で一歩立ち止まるヒントを提供する。欧米での中高年層の勤続年数の意外な長さ、エリート層以外はそう簡単に転職しないこと、非正規雇用者の内訳などは意外だった。 現場の仕事の複雑さ…

与謝野晶子の源氏物語

【概要】著者(監督):紫式部 訳:与謝野晶子 (上)谷崎源氏の前の肩慣らしに。以前はいくつかの章段をつまみ食いしただけだったので再読すると新鮮。人物関係図片手に読んでいくと、放縦というか正直というか、愛すべき光源氏と女たちの関係の綾に目が眩…