【概要】
著者(監督):慧立/彦悰 訳:長澤和俊
稀代の仏僧にして冒険家・玄奘の『大唐西域記』の前半部を訳出したもの。徳の高さと語学力・思考力・行動力その他のステータスがカンストしており隙がない。訳者が西域や天竺を実際に旅行しているのはポイント高い(現場写真付き)。
人たらしその他の能力の天才であった彼が組織的かつ精力的に訳出した数々の仏典に、多くの人が助けられたことは言うまでもない。
☟これを観てみると入ってきやすいかも。
【詳細】
<目次>
- 巻の第1 生い立ちから西域の高昌に至るまで
- 巻の第2 阿耆尼国から羯若鞠闍国まで
- 巻の第3 阿踰陀国から伊爛拏国まで
- 巻の第4 瞻波国から迦摩縷波国王の来請まで
- 巻の第5 尼乾(ジャイナ教徒)の帰国の占いから長安の西漕に至るまで
<メモ>
~玄奘三蔵にありがちなこと~