【概要】
著者(監督):大根仁
ネトフリにてドラマ版。1話30分で観やすい。サー目前の非モテ・森山未來のもとに3人+1人の女が再来。どいあき、いつかちゃん、なつきちゃんとそれぞれいい感じになったりするのだが…。まあ、普通はどいあきやろなあ。最後は少し成長したかに見えたが、その修行は続編にまで続く。
主人公の趣味がマンガや音楽だったり、ポップな演出があったり、毎回モテ曲と称して挿入歌が流れるなど、サブカル感溢れる作りになっている。なかでも、過去の自分(中学、デブ)が出てきて会話するところや、体型が謎の力で元に戻るところには歓喜の涙を流した。「鎮まれ、マイ・サン!」「あとで好きなだけお前を暴れさせてやるから!」といった怒涛の心の声やモノローグがおもろい。「バクバク鳴ってるぅ♫ 」のOPもリズミカルでいい感じだ。
自分に自信がなく、卑屈で、傷つきやすい。友人・島田とは不通に喋れるが、女性と話すときは目を逸らしがち。そして森山未來の絶妙な顔面により、うまく非モテ感を醸し出せている。だが、それなりに清潔感あるので自身さえつければ非モテゾーンからは脱出できそうなポテンシャルはある。意外と多くの女性に出会ってはいるしね。
【詳細】
<メモ>
後日譚の映画版もあるぞい。