【概要】
著者(監督):東海友和
タイの事務所にあった。
現在に至るイオングループ創設メンバーのちゃきちゃきおばちゃんについて、イオン秘伝の書のエッセンスを抽出しつつ側近が語る。
若干マンセー気味なのと古めなのが気になるが、フレックスタイム制、マニュアル作り、社内評価制度、セミナー研修など、人事制度や人材育成について参考になるところも多いのでは。
「社員を親御さんから預かっている」という言葉の純度が高い古きよき時代の息吹と、
「問題あらへんか?」「人事は企業の盛衰を左右するほどの戦略部門」などの言葉が印象に残る。
【詳細】
<目次>
- 第1章 小嶋千鶴子を形成したもの―その生い立ちと試練
- 第2章 善く生きるということ―小嶋千鶴子の人生哲学
- 第3章 トップと幹部に求め続けたもの―小嶋千鶴子の経営哲学
- 第4章 人が組織をつくる―小嶋千鶴子の人事哲学
- 第5章 自立・自律して生きるための処方箋
- 終章 いま、なぜ「小嶋千鶴子」なのか?