著者:いっぱい
評価:B
【評】
読んだことある書き手も、ない書き手も。
好きに解釈してチョーダイ。
以下のものが面白かった。
「谷崎ガールズ」...導入部ご苦労。最もクセが少ない。
「少年」…絵柄がマッチしていた気がする。Urineネタが出るとさらに女帝感が高まったと思う。
「夢の浮橋」 …母恋いからn角形までいくとはだれも予想できなかったろう。
「痴人の愛」…舞台は現代に。チョコレートの比喩はまあまあ。
「青塚氏の話」…む。變態性慾感が出てゐて素晴らしかつた。
「台所太平記」 …鈴がいいね。