評価:B
【粗評】
ジュンジュン。
表題作『夢の浮橋』ほか四篇を収録。
『夢の浮橋』
お母さんとお義母さんの融合。そして授乳。ごちそうさまです。
話しぶりからついうっかり私小説と思い込んでしまった。危ない危ない。
「あんた今でも乳吸うたりお出来るやろか、吸えるのやったら吸わしたげるえ」
母は一方の乳房を摑んで、乳首を私の方に向けた。
「吸えるかどうや試しとうみ」
私は母の膝頭に私の膝頭をぴったり摺り寄せ、襟を掻き分けて乳首を唇のあわいへ挿し入れた。
他四篇の中では、
『文壇昔ばなし』の鳥鍋バトルが面白い。
【学んだこと、生かしたいこと】
【その他・リンク】