異常気象、超常現象で幕を開けたかと思いきや、
ぼくのかんがえたSF要素をこれでもかとぶち込み歳末大バーゲン。
やや説明不足でやや難解だが、SF脳をフル回転させればなんとかさばけるはず。
終盤の20分で謎が解ける。怒涛の激燃え展開スタート。あやうく辺りかまわず叫びだすところだった。
ただ三時間弱と長い。前半やや長いが許す。やだし2つ目の星での裏切りパートはカット。
重力理論解明後は神にも等しい力を手に入れたであろう人類。
博士を救出しに行った後はどうなるの?
量子データ×モールス信号というアナクロバイナリ―MAXな組み合わせがセクシー。
私は、「トップをねらえ」「BACK TO THE FUTURE」「GRAVITY」などを思い出しました。
ところで、前に座っていた女性(知らない人)は、
「今まで見た映画の中で一番難しかった(>_<)」とおっしゃってました。
やっぱりSF脳が要求されるみたい。(・ε・)
ところで、前に座っていた女性(知らない人)は、
「今まで見た映画の中で一番難しかった(>_<)」とおっしゃってました。
やっぱりSF脳が要求されるみたい。(・ε・)
〈19.02.24追記〉
要は、パパがデータ送信するのに未来人の助けが必要だったが、なぜ未来人が誕生していない時点(現在)でそれが可能だったのか。
パパデータ取りの時点では未来人さんはいないためデータ送信もできず、人類終了してたんじゃねーの?だから未来人も生まれず介入も不可だったと。
けっこう突っ込まれてるみたいですが、いわゆる鶏と卵問題ですね。パッと見下記の説が出ているようです。
①「愛」説
→パパと娘の愛でミラクル発生。ポルターガイスト本ボタボタが偶然データ送信になった。劇中の発言からも有力視されている模様。
②「神」説
→神パワーでなんとかした。
③五次元以上の時空間では因果を超える説
→生き残ろうが滅びようがそんな因果は無視するんだよ!という強引な説。
④無数の世界線(パラレルワールド)のうち、生き残った人類のお話だった説
→物理定数のわずかなズレで気候変動がやる気なくした世界。人類は生き残り発達した未来人が過去人類アシスト。
チャングムの言うとおり、結局は非論理的な何かを介在させない限り、ループのきっかけが生まれないのがきっちり分析しようとするとぶちあたる問題点ですね。
まああれですよ。ブラックホールのCGや重力ターンに見られる物理学の論理や因果。そんなものを超えた愛だの奇跡だの、そんな観点からの世界認識があってもいいんじゃないですか(๑╹ω╹๑ )