【概要】
著者(監督):作田ハズム
すみっコ THE MOVIE第3弾。ぺんぎん?⇒とかげ、ときて今回はしろくま回。
緩めのゆるめの世界に労働が導入される。最初はホメテノバスで労働意欲が萌芽していったのだが、ノルマや分業制が本格的に施行されると労働者として「モダン・タイムス」のごとく工場の歯車と化す(この世界の経済はどーなっとんや)。
記念撮影を終えて雇用完了した後は、本格的に労働開始。ラジオ体操、標語の掲示、企画会議、mvpの表彰、改善、2S、残業、泊まり込み、労災の発生など、工場労働のすばらしさをキッズに英才教育する内容になっている。みにっコ軍団が某ロボット兵団のように大量生産され町に送り込まれるのはホラー。実はくま工場長はデコイで、ぬ~べ~のごとく九十九神化した工場自体が黒幕。自己複製の呪いに憑りつかれたヤツとの闘いの帰趨はーーー。
ふるくなっても やくにたたなくなっても すてないよ だいじだから!
映画館として再誕した工場は第二の生を生きはじめる。くま工場長はくま館長にクラスチェンジ。そして次の町へ。
やはり個人的には第1作「とびだす絵本~」には及ばないかな。
【詳細】
<メモ>