【概要】
著者(監督):吾峠呼世晴
地味だが作者性は強い。後ろに行くほど鬼滅っぽくなる。著者の尊敬する人曰く、「その時できる精一杯をやったのならば、どれだけ下手なものでも恥ずかしいことはない」。
【詳細】
<メモ>
▶過狩り狩り
鬼滅のプロトタイプ。無惨様っぽい人や、珠代・愈史郎、鬼殺隊の服装、「悪鬼滅殺」の文字、最終選別的制度、鎹烏など、構想はほぼ出来上がっているがいかんせん読ませるパワー不足。
全体的に粗削りで描線が固く迫力不足だが、著者はここから急成長するぞ。
▶文殊史郎兄弟
「甑岳岩道」みたいなネーミングセンスはすでに健在。グロテスクさと諧謔が同居している?
▶肋骨さん
一番鬼滅っぽいかも。
「"だからせめて自分くらいは""誰にも望まれてないならせめて自分くらいは""自分のこと大事にしてやりなさいよね"」☜印象的だった。
「わしはご覧の通り河童じゃ」☜!?
▶蝿庭のジグザグ
これ犯人死罪でええやろ。