2021-01-17から1日間の記事一覧
【概要】著者(監督):吾峠呼世晴 地味だが作者性は強い。後ろに行くほど鬼滅っぽくなる。著者の尊敬する人曰く、「その時できる精一杯をやったのならば、どれだけ下手なものでも恥ずかしいことはない」。 【詳細】<メモ> ▶過狩り狩り鬼滅のプロトタイプ…
【概要】著者(監督):辻邦生 マリア・ワ″シレウスカヤなる人物を日記から復元する(という設定)。マーシャとアンドレの修道院出の蜜月、アンドレを失ってからの灰色の日々。静謐で厳格な修道院に差し込む希望と命の煌めき。やっぱり著者は、虚無の中に煌…
【概要】著者(監督):森見登美彦 ホラーな森見登美彦は初体験かも。ぞっとする荒唐無稽な怪談の焦点は10年前に姿を消した長谷川さんに集まっていき…。「彼女はまだあの夜の中にいる」。光と闇の入れ替わりには恐怖と神秘を感じた。某神隠し的な不思議な世…
【概要】著者(監督):小松左京 考えるな、感じろ。「現実的結末」あたりまでは60年代SFといった感じだが、ここから急加速して置いてけぼりにされる。いくつもの時空と情報が猛烈な勢いで流れ去っていき、SF要素にひたすらボコボコにされる。 壮大すぎる往…
【概要】著者(監督):安宅和人 「何に答えを出すべきなのか」「最後に何がほしいのか」を着手前(と着手後も適時)に考えてアウトプットの生産性を高める。 これだけ! ちなみにイシューとは…。以下の両方を満たすもの。 2つ以上の集団の中で決着のついて…
【概要】著者(監督):東野圭吾 『マスカレード・ホテル』の続編。「何年か前の、例の作戦をもう一度やろうってわけだ」。またもやコルテシア東京にて事件の匂いが。 殺人事件、日下部さんの無茶なお願い、騙し合い…いろいろとフェイクが多いので注意。「本…
【概要】著者(監督):東野圭吾 『マスカレード・ホテル』の前日譚といった感じ。「ホテルを訪れる人々は仮面を被っている。お客様という仮面をね。それを剥がそうとしてはいけない」らしい。尚美さんの元カレと大将とか、かけだし新田さんの出会った怖い女…
【概要】著者(監督):上村勝彦 訳 『マハーバーラタ』の一部。アルジュナさんが戦いを放棄し、この世の真実を知り、また戦場に赴くまで。基本的には古代インド的な覚者像が描かれているよ。 【詳細】2 あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果…
【概要】著者(監督):森本雅之 その名の通りの内容。インバータの基本とかとかUPSなんかのアレコレは参考になるかも。交流を直流に変えて、直流を交流に変える仕組みとかね。直流の復権についてもチョコっと言い残して終了。 【詳細】<目次> 第1章 電圧…