2019-05-06 英語の歴史 B 本 文化・言語・民俗・地理 【概要】著者(監督):寺澤盾 ドイツ語との類似点、人称代名詞の格変化、語彙の豊富さ(雑駁さ)、スペルと発音の乖離など、英語の謎が明らかに。英国の歴史と合わせて考えるとよくわかる。言語学的には結構コアな話が多いのだが、小ネタが多くて読みやすい。 【詳細】 <目次> 第1章 国際語としての英語 第2章 英語のルーツ 第3章 語彙の増大 第4章 綴り字・発音・文法の変化 第5章 英語の拡張 第6章 現代の英語 終章 英語の未来 <メモ> ゲルマン系がベースだがフランス、ギリシャ・ラテン借用語が多い理由がわかる。やっぱりドイツ語と似ている。 綴りや発音、意味の経時変化と言語学的な解釈が大づかみできる。 一部行き過ぎたポリコレの例が面白い。 ゼロ派生の例☞Let's party