【概要】
著者(監督):水島努
4年の時を経て死に体となったムサニが起死回生の一手として劇場版を作ることに。前半は暗めだがミュージカル後に不死鳥のごとく再生。みゃーもりプロが東奔西走する。
一応序盤に振り返りはあるものの、ハイコンテクストなのでアニメ履修が必須。逆に言えばきっちり履修しておけば、ミュージカルシーンや七福神やドーナツでしっかりニヤニヤできるのでは。アニメ版を見返してみたくなったぞよ。
本編もさることながら、「空中強襲揚陸艦SIVA」の傷だらけになりながら列車を逃がすラスト、目頭が熱くなった。「オネアミスの翼」や「楽園追放」を思い出した。
【詳細】
<あらすじ>
<メモ>
- ミムジーとロロがアニメ版を高速で振り返る。兼、アニメ制作の各種役割分担もおさらい。
- 4年後は元請から下請に。ボンビーなので信号が青になるとともにレース開始!…できない。
- ハイコンテクストで高速。情報量多めなので、確実にアニメ版履修が要請される。⇒さびれた七福神、劣化三女2期、どんどんドーナツ等
- 同窓会では強がってしまう⇒十二国記で陽子と楽俊が弱みを見せない(背伸び)
- 好きなこと仕事にできていいよねの呪い、「好きだから」で止まるな。その先に行け。
- スイーツの人、そして矢野エリカさん登場でアガる。
- 狂気すら覚えるミュージカルパートでこれまでのアニメキャラ総出演。
- ミムジーとロロ召喚してる時点であれだが、こういった人形は主人公の気持ちをモノローグでない形で表明するのに有効なのかも。⇒魔女宅のジジみたいな
- やる気になったら環境整備して9ヵ月半でアニメ映画作る。調整に次ぐ調整でスピーディに進める。
- 主人公ズの5人は間接的でも全員参加(各人ランクが上がっている。新人⇒中堅、プロデューサー、作画監督など)。
- 観客も完成品を見たい欲求を高めつつ、権利関係をクリアにしたところで「空中強襲揚陸艦SIVA」の上映。傷だらけになりながら列車を逃がす。SIVA熱い。⇒オネアミスの翼、楽園追放
- フェイクのスタッフロール後に本物のスタッフロール。この作品自体と作品世界に思い馳せて。
- 悠木先生とSIVA特典をGET。
<外部リンク>
矢野エリカさん、何なんだこのフェロモンは…。