【概要】
著者(監督):森岡毅
「子供たちがキャリアの判断に迷った時に役に立つ『虎の巻』」を娘向けにパパが書いてみました。表題にもなっている第5章が確かに印象に残る。
「キャリア戦略とは、その人の目的達成のために、その人が持っている"特徴"を認識
して、その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいく、その勝ち筋を考えるということだ」☜それなのよ(๑╹ω╹๑ )
【詳細】
<目次>
- はじめに 残酷な世界の“希望”とは何か?
- 第1章 やりたいことがわからなくて悩む君へ
- 第2章 学校では教えてくれない世界の秘密
- 第3章 自分の強みをどう知るか
- 第4章 自分をマーケティングせよ!
- 第5章 苦しかったときの話をしようか
- 第6章 自分の“弱さ”とどう向き合うのか?
- おわりに あなたはもっと高く飛べる!
<メモ>
自分が好きだったことを「動詞」形で書き出すワークあり。
自然科学への興味、コツコツ、考えてからやる⇒T(Thinking)の人でした
思考力を磨けて、それが発揮できるキャリアを構築できると吉。
〇引用
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大きな格差を生むのが「知力の違い」だ。
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株を買うことは、その会社のオーナーになること。
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君がまず躍起になるべきは、ブランドを構築する一貫した行動と、結果を出すことにこだわること、その2つだけだ。
- リスクを取ることを考え始めたときに、君の脳があらゆるストレスを発生させて君の行動を止めようとする。不安や緊張はその産物だ。
- 人が最も苦しいのは、自己評価が極端に低くなっているとき。自分自身で自分の存在価値を疑う状況に追い込まれたときだ。
- 「できない自分」ではなく「成長する自分」として、自分だけは自分自身を大いに認めてあげてほしい。
- 多くの人が何とかなったように君もきっと何とかなることをよく覚えておいて欲しい。
- 不安と同居する君は、不安を燃料にしてどんどん強くなっていくだろう。はっきり言うと、不安なのは君が挑戦している証拠だ。
- 変わりたいときに、うまく変われるコツとは何か? それは、最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込んで、変わる努力を継続することだ。
〇アメリカ奮闘記
- おかげでわたしはMr.Pardonとよばれるようになった(笑)
- ある日、前日遅くに作った役員プレゼンのパワーポイントの表紙が、なんとPLAYBOYのセクシー画像と差し替えられていた。
〇他
- 情報の下ごしらえ業務は代替リスクが高い
- とりあえずやってみて修正していくのが吉
- ワークライフバランスとかアホか
- 学生時代の超絶体験(ヒッチハイク⇒デング熱、ダイビング⇒鼻血)