【概要】
著者(監督):荒木健太郎
パーセル君劇場(twitter)でおなじみ。雲愛の密度は伝わるのだが、いかんせん情報量が多すぎて疲れる。雲愛もちょっと重すぎる。でも雲のことを「子」といっているところに著者のいつわらぬ雲愛を感じた。
【詳細】
<目次>
第1章 雲を愛するための基礎
第2章 様々な雲
第3章 美しい雲と空
第4章 雲の心を読む
第5章 雲への愛をもっと深める
<印象>
大量のヘタウマな図解と写真で雲を愛するための基礎を仕込む。エアロゾルと水の三態が織りなす物理現象、雲の種類と名前、空と雲が見せる大気光象の数々などが主。随所で「中に入ってスーハ―したい」など、雲愛を抑えきれない様子を見せる。
高度とパーセル温の関係、ミー散乱とレイリー散乱(透過・散乱・屈折)に関してはあらためて勉強になった。