監督:Fred Zinnemann
評価:B+
【粗評】
修道女と化したプバーン。
若干↑の絵が濃ゆいが、本編では美人設定でカワユイぞい(・ε・)
修道院という不思議な世界を少しだけ覗けるのは興味深く背徳的。
感謝・謙譲・内省スピリットは適度に見習いたいのう(・ε・)
看護婦であることよりも修道女であることを求める修道院。
彼女の中でうごめく反骨スピリット。彼女の良心は組織の和や掟との葛藤を強いられる。
心の葛藤や数々の挫折も耐えられた。コンゴで働くことを夢見ていれば。
念願かなってついにコンゴへ。
ハンセン病棟の見学(?)や結核の罹患も、彼女の熱意を強めこそすれ弱めることはなかった。
コンゴで働くことへの未練・執着を捨て去れぬままベルギーへ。
やがてWW2勃発。
暴徒の手に斃れる父。父を殺した者を赦すことはどうしてもできない。
自己に厳格すぎるがゆえに、彼女は、信仰生活に終止符を打つ。