【概要】
著者(監督):ペテル・ベブヤク
浜口雄幸さんと。アウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所から脱出した2名が、収容所の壮絶な実態をしかるべき筋の人にレポる。脱出する2名と、寒い中屋外で突っ立って待機するよう言われた人々および善人マンの2視点が切り替わるのだが、掘り下げやテーマ性の表明がブレ気味。そしてカメラワークもブレ気味(極限状態を表現していると理解した)。
見ての通り実話系なので、スタッフロールでその後が語られる。報告から公開まで7か月以上かかったとのことで一見救いがないようにみえるが、とりあえず12万の命は救ったといってよいのでは。そしてVoice Onlyで各国語での近年の排外的な演説が。いつの時代にも少数者や弱者への迫害は起こる萌芽を秘めているぞい(; ・`д・´)
【詳細】
<メモ>