【概要】
著者(監督):前田裕二
「おびただしい量のメモ」をとっている著者がメモの効能を暑苦しく語る。
「言語化の強制力」「その瞬間を、意識を、逃げずに言葉にすること」など、うなずける部分は多々あったが、後半は意識高くてしんどいかも。ゆるく、じっくり生きようぜ。
巻末には1000問ノックがある。
別にメモを取る習慣で何か変えようとしなくてもいいとは思うが、メモを取る習慣は頭の中を文字で埋め尽くさんとする魔力があるという点は認める。
【詳細】
<メモ>
- メモ(具体的内容)⇒抽象化(一般化)⇒具体化(水平展開、転用)というのが一般的な活用の流れ。
- ちなみに僕も映画を観たり本を読むときはメモとりながら鑑賞してますね。めちゃくちゃ雑で無秩序ですが。とにかく胸ポケットや枕元にはノートがあって、何か思ったらすぐにアウトプットできる環境づくりとマインドセットが大事だね。会社でも反省ノートを適宜つけているよ。
- キンコン西野、ホリエモン、箕輪系のマンセー話には違和感があった。