著者:永井孝尚
【概要】
価格戦略やプロモーション戦略などのマーケティングの基礎的な考え方を、はなまるうどんやセブンイレブン、ブックオフを例に解説する。平易で分かりやすい。そして表紙の広末さんが気になる。
【詳細】
マーケティングとは、「頑張らなくても売れる方法」を整理して、誰もが理解できるようにした考え方なのです。
マーケティングのとっつきやすい入門書。
牛丼屋、ベンツ、プリン屋、セブン、アサヒなど、身近な実例が多く理解しやすい(下記目次参照)。
商品開発に行き詰ったら、
「そもそも、お客さんって誰だっけ?」
「これってお客さんにとって、何がいいの?」
と己に問いかけてみよう。
<目次>
第1章 腕時計をする人は少ないのになぜ腕時計のCMは増えているのか?
「バリュープロポジション」と「ブルーオーシャン戦略」
第2章 人はベンツを買った後どうしてベンツの広告を見てしまうのか
「顧客」と「ブランド」
第3章 雪の北海道でマンゴーを育てる?
「商品戦略」と「顧客開発」
第4章 あの行列のプリン屋が赤字の理由
「価格戦略」
第5章 なぜセブンの隣にセブンがあるのか?
「チャネル戦略」と「ランチェスター戦略」
第6章 女性の太った財布には、何が入っているのか
「プロモーション戦略」と「マーケティングミックス(4p)」
第7章 きゃりーぱみゅぱみゅは、なぜブレイクしたのか?
「イノベーター理論」と「キャズム理論」
第8章 古本屋がふつうの本屋より儲かる理由
「マイケル・ポーター5つの力」と「競争戦略」