Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

数学独習法

数学独習法 (講談社現代新書)

【概要】
著者(監督):冨島佑允

ビジネスパーソンに必要なのは、数学の「全体感の理解」。ということで、

本書を一言で形容するならば、読むだけで理系の考え方をインストールできる「未来を生き延びるための数学の見取り図」です。

中でも最重要といえるのが代数学幾何学微積分学、統計学です。

理工系学徒であればそんなに難しくはない内容。統計学については、その分類(記述・推測・ベイズ)、母集団と標本集団の違い、ベイズの事後確率の意味や応用例など学びが大きいかも。sineやlogやpHの語源などのよもやま話がけっこう面白い。

 

【詳細】
<目次>

  • 【第1章】これからの時代に必要な数学四天王
  • 【第2章】代数学:仮説を立てて謎を解くための数学
  • 【第3章】幾何学:ビジュアル化系数学の豊かすぎる使い道
  • 【第4章】微積分学:動きや変化を単純化してとらえる数学
  • 【第5章】統計学ビッグデータ時代を生きるために

<メモ>

例題のテストマーケティングはうまい応用例だと思いましたまる。USJマーケティングの本は難しそうだけど…。

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力 (角川書店単行本)

  • logarithm:log(言葉)+arithmos(数)
  • sine:サンスクリット語で「弦」
  • Fourier変換、波の掛け算で得られる情報。
  • 初等関数の大まかな形のイメージをつかむべし。
  • 感染者数をシミュレーションする微分方程式 反応拡散
  • 三角関数は究極の思考節約術。
  • 統計学:余分な情報を切り落とし、全体の散らばり具合だけを見る。
  • 統計学:記述統計学、推測統計学ベイズ統計学
  • 母集団と標本集団、区間推定の話は分かりやすい。ベイズの事後確率の意味や応用例も
  • ここで突然のヨビノリ。

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