菊と刀 (講談社学術文庫) [文庫]
著者:Ruth Benedict 訳:長谷川松治
評価:B
【粗評】
ベネおばさんの日本人論。
必ずしも日本人の本質を言い当てているわけではないが、日本を一度も訪れたことがない筆者がこれを書いたと思うと、その慧眼には感服せざるを得ない。最終章では戦争に敗れた日本に有難い言葉をかけておいでだ。
「階層制度」や「義理」に並々ならぬ興味を示している。
【良かった場面/箇所】
・第九章、第十二章
・在米日本人・日本人捕虜への聞き取り調査と文献から導き出した日本人像
・日本人の有する両面性解明の試み
・disり感僅少
【問題点・疑問点】
・画一的な日本人像
・硬い文体
・
【その他】
著者:Ruth Benedict 訳:長谷川松治
評価:B
【粗評】
ベネおばさんの日本人論。
必ずしも日本人の本質を言い当てているわけではないが、日本を一度も訪れたことがない筆者がこれを書いたと思うと、その慧眼には感服せざるを得ない。最終章では戦争に敗れた日本に有難い言葉をかけておいでだ。
「階層制度」や「義理」に並々ならぬ興味を示している。
【良かった場面/箇所】
・第九章、第十二章
・在米日本人・日本人捕虜への聞き取り調査と文献から導き出した日本人像
・日本人の有する両面性解明の試み
・disり感僅少
【問題点・疑問点】
・画一的な日本人像
・硬い文体
・
【その他】