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Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

鬼龍院花子の生涯

鬼龍院花子の生涯 [DVD]
鬼龍院花子の生涯 [DVD]

評価:A

この映画を観て観客がまずはじめに思うであろうことは、「鬼龍院花子」が主人公じゃねーのかよっ!ということではないか。あくまで主人公は松恵(夏目雅子)であり、題名にもその名が使われている花子(高杉かほり)は物語中盤になってようやく誕生する。
鬼龍院政五郎(仲代達矢)率いる鬼政一家の興隆と衰亡が、自身もまた運命に翻弄され続けた(養子にもらわれてきたり、義父に××されかけたり、夫が殺害されたり)松恵の視点から語られる。
黒い和服の夏目雅子はそれだけでも凄味のある美しさを放っていたけれど、「なめたらいかんぜよ」でその妙味が倍増されたね。松江の少女時代役の女の子もかわいかったよ。「いきとうせ!」って言ってた子ね。

任侠ものははじめて観たので新鮮だった。俥の乗り降りの際に車夫が梶棒を踏みつけているところとか、鬼政が手ぬぐいでバトルするところとか。

もっとたくさん動く夏目雅子に逢いたいから、「二百三高地」「大日本帝国」「南極物語」「瀬戸内少年野球団」も観なくちゃ。