20代にしておきたい17のこと
20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫) [文庫]
著者:本田 健
評価:C
『○○にしておきたい××のこと』系の本。ちょっと前に読んだ『「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと』の方が個人的にはお気に入り。なぜなら、ぼっち飯でも気にすんな、と書かれてあったから!
本書の第7章「両親と和解する」は、このテの本にしては珍しいように思った。
“チャンスをつかめる人は、誰が認めてくれなくても、普段から地道な努力をしています。そして、チャンスが来たときには、すぐに前に飛び出せるように準備をしています。”
“20代には、とにかく自分の栄養になりそうなものを読んでいくことをおすすめします。”
“「ここから、何をやればいいんだろう?」と考えると、運が開けてきます。これは、一生を通じて役に立つ質問だと思ってください。”
そして、おわりに。
“20代にしておきたいことは、結局のところ、「人生をどう幸せに生きるのか」を考えながら、その基盤をつくることに尽きます。
それは、自分にとって「幸せとは何なのか」を明確にしていくステップともいえるでしょう。仕事だけを考えていいたとしたら、もったいなさすぎます。”