著者:村田次郎
評価:B+
【粗評】
実験屋の著者。
実験屋だけあって実験装置の図が多い。
「逆n乗則」とn+1次元の関係、重力と他3つの力の階層性問題について触れた後、
超近距離での重力をキャベンディッシュ型実験で調べることで、余剰次元のしっぽをつかめるかも!
あわよくば四つの力をも統一できるかも!
と夢が広がりングなことを囁き楽しげに終了。
重力定数の弱さがいかに実験を困難なものにしているかがわかる。
200年前にそれに立ち向かったキャベンディッシュ、えらい。
p. 12の「心をいつでも~」の元ネタは尾崎か?