【概要】
著者(監督):三浦大輔
桃李のケツが律動する。
謎の玄人女にスカウトされた桃李が春を鬻ぐ。アンニュイ無気力青年だったが、種々多様な女性の欲望に触れているうちに、その奥深さにハマっていく。すべての元凶・静香さんの訳アリ娘・咲良との実技試験で己の力不足を痛感した彼は、有閑セックスレスマダムとの情事、アカデミック中年女の放尿観察、シチュ萌え夫婦とのドン引きビデオ撮影会、70歳老婦人の絶頂観測、友人めぐみとの記念チョメチョメなどを通じ、「女の欲望は多彩で予測不可能」であることを体得しつつ、相互の隠された欲望を引き出していく。
飲み物を飲むときの喉や、双丘に乗る乳頭や、急いで捨てられる避妊具など、カメラワークがなんかやらしい。色調が抑え気味で、光と影のコントラストが効いていたと思う。銀座、表参道などの東京めぐりもできるし、時折『パイドロス』などのアカデミック感がのぞいたりする。それにしても同僚の骨ポキ💀は痛すぎて観ていられなかった。
【詳細】
<メモ>