【概要】
著者(監督):福澤克雄
某沢直樹で見たことある人が集結。そこに萬斎を加えた日にゃあ…。
原作よりだいぶ盛ってあり面白い。東京中央銀行とか帝国航空が出てくるあたりに池井戸ワールドの一部であることを感じる。ギャグ寄りのパワハラ会議やドーナツ事件がリコール騒ぎに発展。だんだん八角さんカッコよく見えてくるのが不思議。台詞回しが小気味よい。萬斎と照之のタッグ再結成は燃えた。そして朝倉あきがカワイイ。
【詳細】
<メモ>
- キャストほぼ半沢やんけ。というか池井戸潤。
- 香川「立てーーー!」「座るなーーー!」「(ハンカチ)返すなよー!」☜ギャグなのか?
- 総出であいさつ、権威的、女性少ない、紙で年休申請、パワハラ…なかなか化石。
- 浜本さんかわいいよ浜本さん。つきあってあげる原島さんは暇なのか?
- 営業、経理、その他部署、社外のねじ六やトーメイテック…いろいろフクザツそうに見えるが、人物相関図や登場時の人物紹介もあり意外と入りやすい。
- 引張試験機!
- だんだん八角さんカッコよく見えてくるのがスゴイ。台詞回し声カッコいいヤツ多い
- ミステリー風味でだんだん全貌が明らかに。データ改ざん体質と内部告発、リコール。デタラメールでの証拠集めはがばがばでも実際やられるとビビりそう。
- 社長「私は被害者」。議事録は存在しない会議⇒悪い頭取。
- ドーナツの車ドアはさまれ、椅子投げ、紙捨て…。叩きつけろ!
- 「これが俺たちのノルマ」。旧友の北川さんと八角さんが最後のご奉公。
- 橋爪、北大路、朝倉あき、香川、片岡、及川…そして萬斎!
- EDのMVP萬斎独白が沁みる。