評価:A
【評】
<迹門>
「いろいろの思想やいろいろの実践のしかたの存在意義が認められました。きちんと体系だっていなくても、ただ拝むだけの仏教も認められたわけです」。
大慈大悲のもとで平等、宥和、を説き、大乗への道を開いた。
「長者窮子の喩」「三草二木の喩」も面白い。
「長者窮子の喩」「三草二木の喩」も面白い。
諸々の仏・世尊は、衆生をして仏の知見を開かしめ、清浄なることを得せしめんと欲するが故に、世に出現したもう。
十方の仏土の中には 唯、一乗の法のみありて第二も無く、亦、第三も無し
えっ、そうなの?
ハードル下げてきたね。
ハードル下げてきたね。
童子の戯れに 沙を聚めて仏塔を為れるかくの如き諸々の人等は 皆、已に仏道を成じたり。
諸の疑惑なく心に大歓喜を生ぜば 自ら当に仏と作るべしと知れ。
妙法華経の一偈一句を聞きて、乃至、一念も随喜する者には、われは、皆、記を与え授く、正に阿耨多羅三藐三菩提を得べし、と。
この諸人等は、已に曽、十万億の仏を供養し、諸々の仏の所において、大願を成就せるも、衆生を愍むが故に、この人間に生れたるなり。
<本門>
「いろいろな教えがどれも存在意義をもち、仏の慈悲によって救われるとすると、それではそれらの意義を持たせるもとの仏というものはどういうものだろう、ということが考えられていくわけです」。
釈尊パワー を見よ。
釈尊パワー を見よ。
世尊よ。是の諸の世界は無量無辺にして、算珠の知る所に非ず、亦、心力の及ぶ処に非ず。
勿体ぶっていくスタイル。恋慕て。
「ここでブッダ(仏陀)というものが単なる歴史的存在ではなくて、奥深いところにある永遠のことわりに基づいて現れたのであるということが説き明かされたのです」。