Javaさんのお部屋(サム・ジーヴァ帝国図書館)

Javaさんのお部屋です。引っ越しました。詳しくは「はじめに」を読んでね。スマホ版は全体像が見えにくいから、PC版と切り替えながら見てね。

ブッダのことば

訳:中村元
評価:A

【評】
ハジメ梵語から訳出した、仏教最古の聖典
ゴータマさん、道場破りないし悩み相談に来た訪問者をあざやかに対処していく。

生きとし生けるものへの愛、
因果、輪廻、無常、分別・五根・執着の否定、
などを説く、厳しくもやさしい教えなんですなあ。

四方のどこにでも赴き、害心あることなく、何でも得たもので満足し、諸々の苦難に堪えて、恐れることなく、犀の角のようにただ独り歩め。

 

いかなる生物生類であっても、おびえているものでも、強剛なものでも、ことごとく、長いものでも、大きなものでも、中くらいのものでも、短いものでも、微細なものでも、粗大なものでも、目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものものは、幸せであれ。



究極の理想に通じた人が、この平安の境地に達してなすべきことは、次のとおりである。
能力あり、直く、正しく、ことばやさしく、柔和で、思い上がることのない者であらねばならぬ。

 

常に戒を身にたもち、智慧あり、よく心を統一し、内省し、よく気をつけている人こそが、渡りがたい激流を渡り得る。

 

『かれらもわたくしと同様であり、わたくしもかれらと同様である』と思って、我が身に引きくらべて、(生きものを)殺してはならぬ。また他人をして殺させてはならぬ。


同語反復やインド的たとえ(蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなもの、犀の角のようにただ独り歩め)が目を引く。
コーカーリヤのユワッシャー的死に様や、
アハハ地獄、アタタ地獄にやられた。