著者:斎藤光正
評価:B
【粗評】
陸海空の自衛隊員が戦国時代にタイムスリップ。
内紛で不満分子を除去した後、武将・景虎と共に天下統一に繰り出す。
案外、衆寡敵しちゃったりするが…。
※ 元の世界には帰れません。
人が走ったり吹っ飛んだり、馬が走ったりこけたり、戦車やジープや船やヘリや寺が燃えたりと、
アクションには気合が入っているのだが、ストーリーが残念。
伊庭三尉のワガママに付き合わされる隊員が可哀相で仕方がない。
結局、生存者一名という惨憺たる結果に。
挿入歌も残念。
でも、ファンタジーの新ジャンルを開拓したことは認めてもいい。
実際タイムスリップしても平穏に暮らすと思うけど。
だって、殺人や強姦はいかんでしょう 。