著者:司馬遼太郎
評価:B+
【粗評】
梅棹忠夫、高坂正堯、陳舜臣、今西錦司ら当時のBIGなゲストたちとシヴァがトーク。関西弁や「たれ」も発動。
話しがあっちへ飛んだりこっちへ飛んだり面白い。
60's~70'sなのでオイルショックはまだだしベトナム戦争は終わってないし絶賛文革中だったり原子力に過度に期待してしまうのは御愛嬌。
さて、ますます日本人てものがわからなくなった。
まあ特殊なのは確かでしょう。そんでイイトコもワルイトコも見方次第。
国粋主義も自虐的なのもアレだから中庸めざそや、という玉虫色の結論に(・ε・)