評価:A
【粗評】
世界の黒沢×世界の三船。そして「
休 憩 」。
もはや定番。もはや様式美。
原作は周五郎。
長崎帰りのエリート青年医師・安本君がひょんなことから赤ひげの養生所で
インターン。
患者の臨終を看取ったり、少女の心を癒したり、世界に揉まれて急成長。
序盤「手を焼かせるだけ焼かしてここから出ていく」
↓
終盤「誰が何と言ってもここに残る」
安本君、成長したなあ~(;ε;)
しきりにおヒゲを撫でる赤ひげ先生。格闘戦も得意とまさに
ブラックジャック。
貧困と無知の根絶、心の治療など今も色褪せないテーマを多数提起する。