【概要】
著者(監督):アーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック
独立した駆け出し配管工⇒謎の土管からマリオワールド突入⇒ピーチと修行⇒DK帝国訪問、戦闘、連合⇒マリカーしつつ帰還⇒結婚式妨害、クッパ戦⇒現実世界で再戦⇒最後はやはりスター無双⇒大団円……のような流れなのだが、もうひとひねりあってもよかったかも。ゴリラ界の方が都会なのは面白かったが。
良くも悪くも後味がスッキリしすぎてあんまり印象に残らない説はある。テーマ性とか奥深さシナリオとか求めてるとちょっと肩すかしを食らうかも。やや対象年齢低めで、批評家受けしなさそうではある。ラスボスのクッパの印象がやや弱く、クッパよりドンキーの方が強そうに感じる。
今までのマリオではあまり描かれなかった現実世界とのつながりは新鮮ではあった。親とか配管工してるシーンとか。キノコ摂取でデカくなる描写や、ピーチとの修行パート全般、マリカーシーン、ドンキーとの共闘も結構好き。
【詳細】
<メモ>
☆元ネタシリーズ
- 伝統的横スクロールマリオ:飯の種を求め右に進む兄弟、ピーチ姫との修行パート、クリボー・ノコノコ
- マリカー:レインボーロードのショートカット裏技、トゲノコ、
- スマブラっぽいピーチの浮遊や戦場っぽいステージ
- スーパーマリオ64っぽいクッパの倒し方(しっぽ掴んで回す)、ペンギン、ウツボ
- 他:ルイージマンション的な闇描写、ヘイホー、タヌキ、謎の救済君、ベビーマリオ、ヨッシー、ゲームキューブ起動の着信音、毒キノコ
☆雑感
- 配管描写:bar単位の圧力計、フランジ、クランプ、ユニオン…。
- マリオ、タフすぎる。
- ピーチ強い。でも等身高めの方が好き。
- キッズ多いせいか字幕なし。吹替は、「~まである」「ムズい」などの口語表現が多め。「イヤフゥ~」などのボイスはマリオっぽい。