著者:川上徹也
評価:B
【評】
「一生懸命にやっているんだけど、少し方向が間違っていてもったいない」人のために、
「物語(ストーリー)」という価値の付け方を伝授する。
いわゆる、「ストーリーブランディング」。
「物語」の定義は、
「お客さん・社員・取引先などに対して語る、本当にあった(フィクションでない)「個人」「会社」「お店」「小品」にまつわるエピソードやビジョン」
そしてこの「物語」は、創作するのではなく、「発見」するもの。
雪国まいたけ、ラッキーピエロ、カスタネット、MaCOなどの
ケーススタディ、ワークショップでの例を通じて理解を深める。
いまや日本はおはなしのくに。大変な時代になったものだ。