著者:飯倉照平
評価:C
【粗評】
奇人として有名な南方熊楠。
「少しくわしすぎるほどに熊楠の十代から二十代にかけての生活ぶりを追いかけて」みたと言う著者。
『南方熊楠全集』-「履歴書」中の「性をめぐる描写と裸の女性のスケッチ」や、数々の奇行の挿話をもっと見聞きしたかったのだが、それらが物足りず、やや退屈であったことは否定できない(ホモ話はグッド)。
だが、彼が味わったであろう青春の倦怠や失意は十分に伝わってきた。
【学んだこと、生かしたいこと】
【○】
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【×】
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【その他・リンク】