【概要】
著者(監督):本広克之
上田誠の原作舞台の実写映画版。むろん、「四畳半タイムマシンブルース」の影響で観た。瑛太とか上野樹里とか真木よう子が出ているぞお。
部室のごちゃごちゃレトロ感、セミの声、むさい画の暑苦しさ、パピコ⇒コーラの芸術的な流れはなかなか印象に残る。タイムパラドックスが起きないように未来が決定されていると考えるとじつに決定論的。
夏と青春とドタバタコメディな大筋は概ね「四畳半~」と同じだが、舞台が善通寺でおなじみ香川だったり、「ビンビン」とか言っちゃうなんかセクシーなお姉さんが2人いたり、博士ポジションの教員がいたり、タイムマシーンが甲羅みたいなパラボラになってたりと、様々な違いを楽しまれたい。なお、マッシュルーム君のもっさり感は「四畳半~」を上回る。
【詳細】
<メモ>
☆その他みどころ
- タイムトラベル時の上下2分割方式
- 序盤に見えるテーブル下からの手
- ヴィダルサスーン新見
- ソーセージ(双生児)⇒フランクフルト
- 黒板でのタイムトラベル図解
- バックトゥザフューチャー
- ゲーム風効果音
- どーゆーこと☜こーゆーこと
- 夕焼けリモコン