著者(監督):小泉尭史
【概要】
原作通りに良作。キャストもグッド。博士と未亡人の過去を多くは語らないのは、抑制が効いてていいと見るか、もう少し描いてほしいと見るか。何にせよこんな美人家政婦が来たら気が気じゃない気がする。
【詳細】
<あらすぎるあらすじ>
√ ̄が博士や母との想い出を回想しながら、ふしぎな数学の世界を生徒たちに語るスタイル。
襟や袖口に紙片を安全ピンで留めた博士の語る数学話がよい(階乗(4!)⇒素数⇒友愛数(220,284)⇒√ ̄⇒完全数(28[江夏の背番号])⇒Euler's eq.)。
美人家政婦や√ ̄と一緒に行った若菜摘みや野球観戦。
そんな在りし日の想い出を胸に、今日も彼は数学と愛の言葉を交わす。
To see a world in a grain of sand.
And a heaven in a wild flower,
Hoid infinity in the palm of your hand.
And eternity in an hour.
―――William Blake
<印象>