2017-03-08から1日間の記事一覧
マリー・アントワネット (KCデラックス モーニング) [コミック]著者:惣領冬実評価:B【概要】【詳細】1770年・フランス。公武〇体よろしく、フランス・ブルボン家にオーストリア・ハプスブルグ家の令嬢が嫁いできた。V宮殿監修とのことばにもあるように、極…
へんな星たち 天体物理学が挑んだ10の恒星 (ブルーバックス) [新書]著者:鳴沢真也評価:B【概要】奇妙な振る舞いをする星たちを紹介しながらHR図に対する理解を深める。天文学者のドラマや観測の舞台裏の話は面白いが、若干著者のノリが鬱陶しいのが気にな…
世界の辺境とハードボイルド室町時代 [単行本(ソフトカバー)]著者:清水克行 高野秀行評価:B【概要】かつゆきとひでゆきが中世後期日本と現代ソマリランドの共通点についてトークする。軽いノリながらもお互いに学問の素養があるため、興味深い方向に話を…
言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書) [新書]著者:橘玲評価:B+【概要】近年の遺伝学の知見を紹介しながら、遺伝と環境、男と女にまつわる残酷な真実を暴いていく。「ま、残念ながらこういうことなんだけど受け入れて、こうしてかないとね」と提案し…
アラスカ物語 (新潮文庫) [文庫]著者:新田次郎評価:B+【概要】エスキモーの英雄・フランク安田の波乱万丈の生涯を描く。極北の氷原踏破、エスキモー化、出埃及ならぬ出ポイントバロー、ゴールドラッシュ…人間の生きる力、切り拓く力に驚嘆させられる。漫画…
木簡が語る日本の古代 (岩波新書) [新書]著者:東野治之評価:B+【概要】地味だが面白い。勤務評定、税のタグ付け、漢字の書き取りなど、当時の下級官吏(パートタイマー含む)のつつましい日常が窺い知れる。【詳細】古代の情報処理支援ツールとして使われ…
仕事に効く 教養としての「世界史」II 戦争と宗教と、そして21世紀はどこへ向かうのか? [Kindle版]著者:出口治明評価:B+【概要】中国やイスラムの歴代帝国はもちろん、インド、ラテンアメリカ、アフリカとやや扱いづらい地域までカバー。個人的にはプロイ…