評価:B
【粗評】
イタズラ好きで好奇心旺盛なファインマン先生が自らの経験を語る。
ドラムも叩けば絵も描く。こんなノーベル賞受賞者が何人かいてもいい。
某快傑の言葉を借りれば、まじめにふまじめ。
何にでも鼻をつっこんだうえで、どこまでいけるものか、しゃにむにやってみるのが、僕のやり方なのだ。
若いときにはやれあっちに行くべきだろうか、やれおふくろはどうなるかなどと心配の種が絶えない。(中略)
いっそ何も考えずにただ決心をつける方がよっぽど簡単だ。もうどうにでもなれ、僕の決心を変えられるものは絶対ないぞ、と決めてしまうことだ。
人を教育するというのに、科学的良心をもって実験をすることを教えるより、ある結果を得る方法だけを教えるなどという方針を決めてかかるのは、非常に危険なこととしか言いようがありません。日本訪問の話がなかなか面白い。
最後の式辞は割とマジメ。
【学んだこと、生かしたいこと】
【その他・リンク】
ふがふが むにゃむにゃ って英語でなんて言うんだ(・ε・)